#28 Article 4 Posted at 1990/09/19 04:43:11 by 南極二郎 (MAP1537) []
Subject: Re: 2番乗り・・・ /2
管面撮影について ディスプレイの歪みを極力減らしたいのであれば、 広角、標準レンズよりも、望遠レンズを用いる。 遠近感が圧縮されて、他のレンズよりはましである。 80~125ぐらいで良い。ズームレンズよりも、 単焦点レンズを用いた方が、解像度は良い。 その際、ディスプレイの凸部と、凹部の距離の差を 披写界深度内に収めなければならない。ほんのちょっとの 差であるが、解像度に影響する。特に、望遠レンズであればなおのことである。 絞り値は、レンズの絞り値の範囲の中間ぐらいを使うのが良い。 絞りすぎても、開放にしても、レンズの特性を考えると 余りよろしくない。 また、望遠レンズは、えてしてレンズのf値が大きいので、 必然的に露光時間を長くしなければならない。 披写界深度を深く取るために、絞りを絞り込んでいればなおのことである。 一般的に、30分の1秒の露光時間があれば、 ディスプレイの写真は撮れなくもない。が、一枚一枚が、不安定であるため、 余りお勧めしない。8mmフィルムに撮ってアニメーションにしよう等と考えるのであれば、 1駒1駒の露出が不安定であった場合、フリッカーになってしまう。 露光時間を長めにとって、フィルムのラチチュードに頼ってしまうのがよろしい。 4分の1秒位あればいいだろう。8mmカメラの場合は、 ステッピングモーター等に頼らなければならないが。 露出値の算出は、内蔵露出計でも出来るが、 スポットメーターがあればベストである。アサヒペンタックスのアナログ式 スポットメーターは、横についているリングで、フィルムになった時の 明度がパーセンテージで算出出来るので、大変便利である。 あとは、ブラウン管面を綺麗にするとか、管面の写り込みをなくすとか、 気を使うこと。カメラ自身の反射もあるので注意のこと。 ZC1000のシャッターを外部からコントロールする ZC1000のオプションで、フィルミングクランクというのがでているので、 それを使用するのがいい。これは、カメラのシャッターを手動で行う物で、 簡単なハンドルである。私は、簡単なストリークはこれを使用して、 あとは直感とイマジネーションでやっていた。それでも結構見れるもんである。 ステッピングモーターによる制御は、電通大の「アジオージャ」関係の同人誌 に詳しい事が載っているが、いま手元に無い。 かつて、「小型映画」という8mm映画の雑誌があって、マブチモーターによる シャッター制御装置の作り方が載っていたりした。 早い話、安定した回転が得られれば、ぜんまいだろうが、おもりだろうが、 いいわけで、後はそれをシャッターの回転軸に伝えればいいのである。 南極二郎