#28 Article 31 Posted at 1991/03/28 14:30:41 by DAM (MAP2111) [TAP]

Subject: Re: Re: 撮影台製作 /29 /28

移動タップの製作

以前製作を開始したと伝えた移動タップ製作が、一応先の
見える状況になってきたのでこれまでの経過と移動タップ
の製作方法についてまとめたものをUPしておきます。

1.材料

(1)基盤
   歪みの少なさ、加工性、コストなどのバランスから
	 今回はシナ合版の18mm厚の物を使用しました。
	 ハンズで売っている910*300のサイズの物を  
   910*150に加工して使用します。片方を基盤として
   利用し、残りの板の一部でタップの固定部分を
   作ります。

(2)ベアリング
   今回の移動タップ製作の主役と言ってもいい部品です。
   入手方法は、これも東急ハンズです。
   ピロータイプの(ボルトで取付けるための台がついて
   いる)物で、軸を固定するためのイモねじもついて
   いるものがありますのでそれを利用します。
   内径が12mmの物を使用します。

(3)棒ねじ
   外径12mmのM12規格の棒ねじを使用します。長さは
	 1000mmです。
   材質は鉄とステンレスがあります。鉄なら330円。

(4)パイプ・パイプ押さえ
   外径13mm、長さ910mmのステンレス製パイプとパイプ
   押さえが入手可能ですので、これでレールを作ります。

(5)ハンドル
   ねじを回すためのハンドルです。アルミ製の直径
   10cmの物を使用しました。
   
(6)足
   ゴム足です。4個使用します。

2.加工、組立

(1)基盤、移動部分
	300*910の合板をまず2つに切ってもらいます。
	つぎに、その片方から移動する部分をつくります。
	この部分には、棒ねじに通すナットを固定する
	直径21mmの穴と棒ねじの通る直径14mmの2段穴、
	レールになるパイプを通す直径13mmの穴を
	平行に空けます。
	  
	__________________    
	|                |    
	|  O       (O)   | 
	|________________|
	__________________
	|  ||      |  |  |
	|  ||       ||   |    
	~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
	加工はハンズの工房で可能です。
	
(2)ハンドルの加工
ハンドルの中心に直径12mmの穴を空けます。ドリルの
ある人は自分でもできるかも知れません。

(3)組立

ボルトの固定はベアリングについているイモねじで
可能ですので、あとはたいした問題はありません。
ねじとハンドルや、ナットと移動部分の固定は
エポキシ接着剤を利用します。

    ____________________________________
	|          ___                     |
 __ |O=========| |====================O|<-パイプ
 ||	|__        | |                   __|
 ||==||========| |===================||=== <-棒ねじ
=|| |~~        ~~~                   ~~|
 ~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
4.応用
これであとは移動部分にタップをくくりつければ
M12ねじのピッチが1.75mmですからハンドルを
7等分すれば0.25mmでの引きが可能になるはずです。

・・・が!!!
棒ねじが歪んでいるうううう!
さてどうするかな。
DAM