#272 Article 106 Posted at 2007/03/26 21:54:32 by マメミム (MAP2861) []
Subject: 執事の冤罪
最近ビデオ撮り溜めしていた「レ・ミゼラブル 少女コゼット」を 見たわけだが、原作が原作、やはりついつい見てしまうものですね。 これが10年前のメイプルならばコゼット派とエポニーヌ派のよう な派閥に分かれてBBSで展開されていたのだろうか・・と このアニメ、名劇なのに絵が・・・と言う批判を受けているよう だけど、名劇なんて昔から萌えアニメじゃ!!と私は言いたい!! まあ、その話はまた別のときにと言うことで・・・ そうそう名劇といえば、21日に「マリアが語るもうひとつの フォン・トラップ一家物語」がNHKにて再放送されておりました。 年末にBS、2月に地上派で放送でやっていたものですがものの 見事に見忘れましてやっと見られたというわけでして。 映画「サウンド・オブ・ミュージック」でも有名でアニメ「トラップ 一家物語」にもなった、トラップ一家の数奇な運命を小さいマリアこと 次女のマリアさんが語る話。アニメでは白鳥由里が声優をやっており、 イメージとしてはおとなしいというイメージな子供でしたが、当人は 40歳にしてニューギニアにわたり、90歳過ぎにしてなおもさかんと 言う・・・アニメしか見ていないと一体彼女に何があったんだ!!(笑) と言う感じの人でございました。 映画やアニメではアメリカに渡ってよかったね、めでたしめでたし・・ と言うお話でしたが、渡米後の一家にはまだまだ苦しいことが多かった ようで、アメリカの市民権を得ることが出来ず、聖歌隊としてはウケが 悪いのでどのように客ウケを良くしなければならないのかを考えなけれ ばならず、一ドルの食事にも事欠くことがあったとも・・・ 私が一番興味を持ったのは家族に渡米を決意させたエピソード。アニメ では終盤でナチスの悪役となってしまった執事の「ハンス」。実際 のハンスもナチス党員であり、反ナチ的であったトラップ一家の監視役 とされていたのですが、実は彼が渡米を勧めたというものでした。 もともとハンスは男爵にナチス党員であることを明かしたときに「私 の前で、政治の話をしないでください。私はそれを報告しなければい けません。」と告げている。実際のトラップ一家の渡米劇は映画などの ようなドラマディックなものではなく、アメリカからコンサートの依頼 があり、それを利用して渡米するというものだが、そのときに執事の ハンスが「これが最後のチャンスかもしれません」と渡米を促したそうな。 実はナチス党員であったハンスも執事としてトラップ一家を必死に助 けようとしてたわけでして、真実とはまさに小説よりも奇なりである。 マメミム