#271 Article 187 Posted at 1999/10/04 12:24:37 by エスケイ (MAP6964) []

Subject: アニメーション

遅くなりましたがようやく見ました。
PC版、PS版とやって来た作品なので
自分の中でも結構これだけ縁のある作品も少ないよなぁ
と思いながら見たのですが、作画自体はなかなかの
出来だなぁと思ったのですが、話の方はやっぱ一寸無理があるかな。

初めに思ったのは主人公が主人公ではなくて
あかりがテレビ版では主役なんだなと思ったことでした。
故にどのエピソードもゲームでは主人公(浩之)の独壇場の所に
金魚の糞の様につきまとい常に絡んでくると。
それ故に、本来はもっと各エピソードで盛り上がるべき所も
なんか今ひとつになっていてなんかあかりが浩之のお目付役って
感じが嫌でした(^^::
そう言えば初めからあかりは髪もおさげじゃないし
既に恋人然としすぎだったのもなんだったかな。

そんな中、お話として後半のマルチと志保の話が
割と良かったかな。

マルチの話はゲームで見るのとは又違って動いているって感じが
意識させられる物でこれが本当にロボットかという物を
感じさせましたし、改めて人間同様に見えるマルチに対しての
浩之と他の人間との温度差というか対応の違いにあまりの差が
あって非常に不自然に思いましたが、現実にロボットのペットが
売り出されている昨今に置いてマルチというのはゲーム上だけではなく
本当に求められている物なのかもなぁ等と思うと時流に乗っていたのかな(^^:
現在動物を飼いたいと思っても色々な事情でそれが出来なかった人達でも
手軽に電子ペットを飼うことで疑似的に目的を達成している人達も
いるでしょうが、それがロボットとなってよりリアルに疑似体験出来るようになる。
アニメの中では、いかにも人間の良いお友達といった捉え方をしていたけど
実際にマルチの様なロボットを作るとしてもそれは
ペットになるのが関の山なんだろうなぁ、可哀相だけど(^^::

次に志保の話はようやくあかり以外にはっきりとした
意志表示が出てると言うか感情の起伏が表現出来ている話として
見ていて面白かったかな。
リオの話はまだましな方だったけど、葵や琴音、委員長、芹香の話なんかは
どうにも上っ面だけという感じだったよなぁ。
ま、ゲーム以上に限られた時間ででアニメーションを作る場合
どうしてもそれぞれのキャラクターの書き込みも浅くなってしまうのは
しょうがないのでしょうし、それ故にあかりを主人公に置いて
一応筋の通った話とした作品じたいはあっちこっちに
鬼畜な行動しまくった同じゲーム原作の同級生なんかと比べたら
遙かに良いなぁとは思いましたがね。

と言うことで自分の希望としては
それこそキャラクターを限定してゲームの一つのシナリオ
を忠実にやるか、センチメンタルジャーニーの様に
一話完結のオムニバスな話にして欲しかったかな。
でも、当初の予想よりはずっと良かったのでまぁ、いっか(^^::


                              エスケイ