#271 Article 151 Posted at 1999/06/12 20:03:15 by Elcaset (MAP4600) [ETC2]

Subject: 詭弁かもね

案の定というか、予想通りの反応なので少しがっかりでした。

  わたしの発言は、後で読んでみても典型的ダメ書き込みの最たるものだった
 ので、いろいろと反感を買うのは当然でしょう。
  つまり、何が言いたいのかわからない。そんな書き込みですね。

  わたしにとり、言いたいことのほとんどが、まともな言葉になって出てきて
 いない。
  で、わたし自身、まだ掴み切れていないもやもやをもしかしたら、誰かバッ
 サリと看破してくれるのでは、と思ったのですが、こっちもありたきりの言葉
 や状況提示しか使わなくてただの馬鹿の戯言になってしまったので、失礼をし
 てしまいました。

  ただ、誤解しないでもらいたいのは、この番組がつまらないというのは本音
 だということです。
  単にわたしが流行嫌いなのもあるでしょうが、それ以外に何かがあるような
 気がする。その何かを知りたかったんです。

  ギミックもドラマもありたきりだし、議論するとかそういうものではないの
 は判っているつもりなんですが、どうにも気になるのが、こういう番組やブー
 ムを作り出している空気なんです。

  番組そのものは、風俗的な要素が強く(変な意味でない風俗)、流行に乗っ
 たものだけに、中身はともかく、時代の空気を映し出す、といった特性を持た
 せてある筈です。
  しかし、それを意図してか意図せずか、徹底してそんな部分をキャンセルし
 ているとしか思えないところがあり、それが気になっています。
  逆にそのことは、時代に適応する感性の存在を表しています。

  それだけに、この番組を違った見かたで見ると、わたしたちを取り巻くこの
 時代の何かが見えてくるんじゃないか、と思ったんです。
  繰り返しますが、番組の中に、ではなくて、番組の周囲に、です。

  そのもどかしさが、ToDEADとかToHELLというまことしやかな、
 最低の比喩にもならない言葉になってしまったんでしょう。

  個人的な恨みはないですね。


  国家総動員法~のあたりに引っかかって下さった方々には、お詫びします。
  書いた後で、一番ここを突かれるだろうな、と思ったらやっぱりでした。


  こんなの真面目に~のあたり、ご意見を伺って、やっぱりそういう番組だと
 再確認できて、嬉しかったです。
  ただ、これを本当に真剣に見ている人も、中にはいると思うんですが、そう
 いう人たちに対して、この番組作ってる人たちって、物書きの端くれとして、
 何を考えていらっしゃるのだろうか・・・という素朴な疑問は払拭できてませ
 ん。
  こういう番組や一連のブームにハマってしまって、心の支えにするという行
 為は、それ自体は問題ないのですが、それをおおっぴらにやってしまって何の
 気恥ずかしさも感じなくなったり、そういうことに対する疑問を全く喪失して
 しまったとき、個人的にも社会的にも精神衛生上好ましくないと思います。
  他人事だからほっとけ、ではなく、こういうことが当たり前になると、作り
 手側にも緊張感が無くなってきて、ロクなものを作らなくなる。
  それで、結果としてこっちも質の良い作品に巡り会えなくなって困る。
  だから言うんです。

  でも、少し安心しました。
  感情的な反応もあっただけ、この番組とゲームの世界に没入する事に対して、
 若干の気恥ずかしさも存在している、ということが確認できたのですから。
  ただ、制作に意見を言ったところで、それは一番無意味な行動でしょう。
  せいぜい、「貴重なご意見を賜り・・・」程度で、無視されるだけですね。
  ちゃんとネガティブな意見を採り入れようとするような誠実な製作会社は、
 今はもう存在しないでしょう。
  現に、皆さんの意見の中にもネガティブと思ったらとにかく拒絶、という動
 きもありましたし。


  ちなみに、わたしだって「ハシカ」にかかりますし、それもしょっちゅうで
 す。でも、だからといってハシカの元を全肯定するほど甘ちゃんではないです。
  花は花でも、あくまでも心の花に留めます。
  また、みんながその花を慈しんだりしている時には、わざとその花から目を
 そらすようにすることもあります。
  ただ、一度心に留めた花は、一生かけて絶対に忘れないようにしています。
  少なくとも、咲かすだけ咲かせて飽きたらすぐにポイ、ということだけは、
 しないようにしています。


  また、嫌なことがあったわけではないですよ。心配して下さったようですが。
  もともと、世の中は嫌なことだらけですから、何を今更血迷う必要があるで
 しょうか。

  最近の極左思想の傾向も、かつての極右思想と大差なくなってきているよう
 に感じています。逆に、これを極右に転じてみると、果たして最近の数に任せ
 た議会政治を、単純に諸手をあげて歓迎しているかどうか・・・。

  彼らだって、一歩間違えると自分たちはアウトローであることくらいは知っ
 ています。
  つまり、既にイデオロギーの対決という構図を外れてしまっている状態なん
 です。
  一見すると「右傾」化、が進んでいるように見えます。
  でも、実は違うのです。

  一つだけ。小林よしのりはヤメときましょう。あれを敬愛しているとか、あ
 れの意見がどうだから、ぼくも同じ・・・と言うのは、自ら思考停止状態であ
 ると公言しているのと同じですし、物事をちゃんと考えたり、それで判断して
 社会の毒から自分を守る能力がまだ幼い、と周囲に知らしめすことです。
  冗談でこの人の名前を出されたのでしょうが、んー、この人の名前を持ち出
 すと正直、シャレにならんです。
  呉智英先生ラブラブ、と言うのでしたらまだご冗談としてはマシかもしれな
 いですが・・・。

 (OGさんには、セイバーマリオネットJtoXでいろいろとおつきあい頂い
 たのですが、レスも返さずすみません。あれ以上は言うべき事もなかったし、
 間違っていたとしても現時点ではあの見方がわたしにとっては精一杯だったも
 ので、あえてこれ以上混乱するような書き込みはしたくなかったもので・・・)


  それでは。