#25 Article 732 Posted at 1993/02/08 01:20:30 by SAWA (MAP2029) [MIKI]

Subject: Re: 三木淑生(アニメ-ション80)映像個展のお知らせ /729

三木淑生さんの個展に行って参りました。

 前から氏の作品に対して私が抱いていた印象は
  「好きな作品は好きだけれど嫌いな作品は嫌い」
 というものでした。
 で 今回作品をまとめてみることで
 その辺の原因がわかるかなぁ?と思ったのですが
 意に反して(?) どの作品も面白く観れてしまいました。

 上映後の打ち上げで氏と話したところでは
 特に初期作品で目指していたのは「構造映画」であり
 (いわゆる映画としての)演出はしていないとのことでした。
 よってその構造に対するとっかかりが 観る側にあればおもしろいし
 それがない場合 その演出の無さ故
 つまらないとか印象に残らない ということになるんでしょうか?

 今回の場合 比較される「演出された作品」がない
 (ほぼ製作年順の上映であるため 少なくとも観る順序的には「ない」)
 上映形態であると同時に
 私自身が 以前まとめて観たときの 純粋な観客という立場から
 構造とかそういったものに より興味を持つ作り手の立場に変わったことが
 印象が変わった原因なのかも知れない・・・と思いました。


     ----------「A&D」はやっぱり「おおかみ」だと思う SAWA