#238 Article 52 Posted at 1997/04/18 06:16:13 by ジャック (MAP6793) [NO.03]

Subject: Re:*11 舞踏会の夜に /51 .... /38 /37

初めて書き込みます。1話から観てます。
良いですな!(笑)
今回のBパートに作画の乱れがある以外には絵的に文句はないですね。
観るまでは画調自体が、受け付けないものと思いこんでおりましたが、
濃い! あまりに濃いこの濃さに、画調の好き嫌いなどもうどうでも・・・
みなさんご指摘のように「ヅカ」「ベルばら」そして出崎のニオイが確信
犯的にちりばめられていますが、確かにこの作品、それらの原典(?)と
ちがい、あまり真面目に観るより、気楽に雰囲気とキャラの言動を鑑賞す
るのが良いようですね。
すっかり見せ場の一つになっているあの影絵(笑)。
最初に出てきたときは、優雅なスタイルの状況説明だなと思いましたが、
#2でもうあの崩れようだもんな・・・
で、今回は副会長の妹(ホント音羽さんですよね)登場編だったわけです
が、演出まで「エース」に似せて、モブは紫がかったグレー、アンシーを
取り囲む冷たい視線は全員白目! ウテナとアンシーが踊るところは、ハ
ーモニー(出崎が編み出した絵画風の止め絵)でこそなかったが止め絵ス
ライドの連続で、もうどう考えても、出崎演出のパロですな。
しかしこの作品、何と形容したものか・・・
人に紹介するとき、どう説明すればいいか。本気で耽美なわけではないよ
うですし。かといってあからさまなギャグマンガでもなし・・・
大昔から脈々と伝わる伝統的な少女漫画の王道を、ややセンス良くパロっ
たもの、とでも言いますか。それらの作品を材料にしつつ、外ヅラは真面
目な新作、中身はパロ集大成、調味料的に感動の要素をちりばめた「ギャ
グアニメ」であろう、と私は認識しています。
はて? 同じ料理法を少年漫画でやってたヒトがいたような・・・
あ、島本和彦だ!
というわけで、私が本作を人に薦めるときに使っている表現が、
「島本マンガ少女版」(笑)。
学ランも着てることだし。
それに#2の「してたのか、交換日記」っていうツッコミも島本っぽい。
あと視聴者にツッこませるポイントを作ってある気も・・・
いつものマンガ猿のボケは当然として、生徒会のババ抜き(ジジ抜き?)
なんかはハイブローなボケと見るべきでしょう(関西人の意見)。
今回だって、ウテナが舞踏会に現れたら
「キャー! ウテナ様が女装!」
 ・・・女やろがーッ! とテレビにツッこんでしまいましたぜ。巧い!
こら、観続けそうですわ。

  今まで#124(実写作品)にしか書き込んでなかった不届きな関西出身者
                    ジャック(MAP6793)でした。
    新人です。#26の自己紹介もお暇なら読んでね。以後よろしく!