#238 Article 495 Posted at 1997/12/28 19:59:55 by 夏のこたつ (MAP2513) [NO.39]
Subject: Re:*12 いつか一緒に輝いて /494 ..... /482 /481
うーん、確かにうまくまとまっているとは思います。 ただ、無駄な説明などは必要ないのですが、「ちょっと待て、あれだけ 大風呂敷を広げて結局これか」みたいな感はあるかもしれませんね。 自分が天邪鬼なせいもあるけど、昨今のアニメの特徴として、 しばしば作品それ自身に負けてしまう、という、半ば自己否定的な 側面が出てないでしょうか。これも若干ながらそれがあるように思います。 自己否定とテーマの矮小化、叙事詩と思っていたら私小説、という問題。 だまされる方が悪い、とは言い切れないように思います。 エヴァ型、というよりはむしろゲームのFF7的パターンですね。 星を救う話がクラウドの過去に納まったあたり、この作品にもぴったり(笑) こういうラストで、今にして考えると根室教授って哀れ。 生徒会メンバーも、(無論分量的な問題もあるとは思うが)もっとある種の 妄執とでもいうか、一段踏み込んだ表現が欲しかったですね。 ただ、これだけの演出力をもってすれば、一見叙事詩風な決着の付け方も 可能だったと思うけど、出来る限り-本当にそうかどうかは議論も残るが-の 精力を傾けて、等身大のメッセージを残そうとした思いは感じられます。 ここから先は、時代とか、社会状況とかが抱える問題なのかもしれませんね。 もう一つ、徹底的にエンターテイメントに徹するというやりかたもあったと 思いますが、それはやはり想像の範囲内ですね。 MAP2513 夏のこたつ