#229 Article 341 Posted at 1997/09/29 01:15:23 by まるち (MAP3549) [NO.31]

Subject: Re:*8 さらばGGG /333 .... /311 /279

すいませーん、来てませんでした。

>  あのー、「意識的な経験」って、どういう意味でしょうか???

素直に「意識経験」と書けばよかったのに、間違えちゃいました。
勇気というのも、我々が感じて考えることで存在するし、それは
経験的に物事を感じたり考えたりすることの積み重ねによって
微妙に違う多数の勇気が存在することになりますよね。
その積み重ねが「意識経験」と言えると思います。

では具体的に「意識経験」とはどんなもんなのか。
これが豊富だと空気は色を帯びて、石ころは宝石のように輝くのだと
思うのです。
例えば「金木犀の香りが鼻をついた」という文章は
金木犀の香りを嗅いだ実経験があるとより楽しめるし、
「崖から飛び降りたら、吹き上げる風で天空へ舞い上げられた」という文章は
浮遊感覚を豊かにする乗り物を利用したり、想像力を豊かにする作品を
たくさん観ていればより楽しめるのだと思います。

補足は以上です。

でまぁ、ここで実経験は置いておいて想像力を豊かにする作品をとり上げた時、
ある作品は個人の想像力(それが例え妄想であっても)に影響を与える、
つまり個人の考えというものを形成する一部分になる。そして人知れず、
個人の中でどんどんと積み重なれて行く。
その考えが世の中に受け入れられるかどうかは口にしてみないと
わからないのですよね。
その考えのトラッキングは誰がやるのか、ということを考えると、
ものさしを持って客観的に作品をとらえることも、見る側にはある程度
要求されることなのかもしれない、と思ったりもするんです。
それで適当なトラッキングができていれば、多くの作品を面白く観れる人は
「どこ見てんの扱い」はされないと思います。

まるち