#22 Article 3104 Posted at 1997/12/08 14:33:52 by T.IWATA (MAP1375) [WRITER]

Subject: Re:*32 帰還 /3103 .......... /41(#250) /40(#250)

ごく簡単に

まずはAsさんへ

文章を書いて売っている人が、他者に厳しかろうが、優しかろうが、
どうでも良いことではないですか? というよりも批評を行う上では、
厳しい批評も、優しい批評も、どっちだってアリだし、自分にできな
いことでも酷評ができるのが批評家の恐ろしいところでしょう。

吉田秀和の音楽評論は厳しい切れ味ですが、吉田秀和自身が酷評する
演奏家よりも巧く演奏できないのも当たり前(笑)。それを非難する人
がいるだろうか、いやいない(爆笑)。

また批評家同士、作家同士はあまり相手の批評を行わないのは、互い
に確立された世界を持ち、商売のフィールドを確立しているから口を
出さないのであって、自由放談すればじゃんじゃん出てきますって。
自分より巧いと思えば言わないでしょうが、下手だと思ったら平気で
下手って言うもの(爆笑)。それだけの自信が無くてモノを売ってはい
られません(笑)。

もちろん、奥床しく遠慮して言わないというのも「美徳」かも知れま
せんが、それも人それぞれの価値観(笑)。人に強制したり非難めいて
言うのはナシでしょ(笑)。そう思っている人が実行すれば、良いこと
じゃないかしら。Asさんも人に「美徳」を押し付けようとしても無
理よ、その時点で「美徳」からはみ出しちゃうと思わない?


次いでTOSHIさんへ

んで、今回のTOSHIさんの文章は私はそんなに出来は良くないと思い
ます(笑)。何と言っても切れ味が足りない。今の言説の世界では、
知への探求には互いの建設的な批評が不可欠だということを押さえな
くて何とする(爆笑)。下手だと思った時には下手といっても構わない
けれど、どうやってそこから展望が開けるのかという道ぐらいは用意
して欲しい、排他原則が成り立つような企業間競争じゃ無いんだから。
もちろん、道を選ぶか選ばないかは別にして。
壊滅的ゴールデンハンマーは振り回すと有難味が薄れます(笑)。
ギャラクティカマグナムは一試合に一回だけよ(爆笑)。

T.IWATA(岩田次夫)