#22 Article 226 Posted at 1990/12/15 06:56:09 by ムツキ (MAP1482) [DOWN2]

Subject: 入院レポート2

ムツキの入院レポート

           「第2話 本当に・・・病人なのぉ?」

 衛生的なベットでの10時間以上の睡眠。
 担当の看護婦さんの爽やかな呼び声によって目覚める朝。
 検温と脈拍の計測の度に、看護婦さんによってギュッと握られる手。
 ワタシの31年間の人生において、これほど充実した日々は初めてでした。
 入院2日目にして、ワタシの身体は前にも増して完全になっていました。
                  がっ!
 ここで退院しては、また徹夜続きの男所帯である汚いスタジオに戻らなくてはなりま
せん。
 嫌だ!そんなこと・・・絶対に嫌だ!
 ワタシのパートは完全に消化している!だから一時の休養は大事なのだぁ!と自分を
納得させ、生命保健の保証期間中の入院をきめつけたのでした。
 世間では慌ただしい師走です。
 しかし、ここには安眠できる暖かいベットがある! 味はいまいちだが規則正しい食
事がある! そ・し・て! 可愛いぃ看護婦さんがいるぅぅぅ!
 それからは・・・昼間の時間、なにもすることがないので、看護婦さんたちが待機し
ているナースセンターに遊びに行くことが好例となったのでした。
 生れて初めて入室するナースセンター。 そこはまるで天国です!
 白衣の天使が群がる楽園です! 普段はあまりそらない髭もキチンとそって、不審を
かうサングラスもやめて、かわいいパジャマで遊びに行くのです。
 そして、暇そうな看護婦さんたちを連れて、一路屋上へ!
 屋上では、看護婦さんたちと楽しい縄飛びで遊びます。
 なぜ?縄飛びなのか・・・程良いミニでジャンプする! 想像力豊かな方ならわかり
ますよね(笑)
 普段の運動不足の解消と、いつか役にたつかもしれないシュチエーションに酔いなが
ら一心不乱に縄を飛ぶ!
 空には眩しく輝く太陽! 爽やかにそよぐ風! その中で、はしゃぐ白衣の天使たち! あとは、白いギターさえあれば青春ドラマです。
 しかし!その名シーンは不適な一声で、中断されてしまいました。
 「あなたたち!なにをしているのぉ!」
 その声は、頭の白い帽子(帽子なのかなぁ?)に黒い2本線の入った婦長さんでした。 しまった!青春ドラマにかかせない、いじわるなキャラクターを忘れていた!
 突然の婦長さんの登場で、その場はしらけてしまい、気まずい看護婦さんたち。
 このままでは罪もない白衣の天使が、あぶない!
 ここは男として、罪をかぶらなければ! 青春ドラマの主人公ならきっと・・・
 事の全原因はワタシにある!と婦長さんに弁明した後、婦長さんの一言が!
 「あなた・・・そんなに元気なのに・・・本当に病人なの?」
 そこでワタシも負けずに!
 「はい!先日までは過労でしたが・・・たった今、恋の病に感染しました!」
 我ながら名フレーズです。
 激怒した婦長さんは、その場を去り・・・残った看護婦さんたちは大爆笑!
 それからは、前に増して看護婦さん・・・いや、看護婦さんたちと楽しい入院生活が
始まることになったのでした。

 続きはまたの次回アップまでお楽しみ!

       スタジオに戻ってからスタッフにいじめられている ムツキ でした。

追伸:原くん! 君は、まだ若いぃぃ。
   こんな贅沢は年をとってからしたまえ!(笑)31才の余裕の笑い