#215 Article 267 Posted at 1996/07/05 03:02:06 by D'z (MAP4908) [NO.14]
Subject: Re:*10 危険な傷跡 /264 .... /251 /250
ふむふむ。大体の事情は飲み込めました。 ようは「私の求めていたものと路線が異なってきたことに気付いてしまった」と いったところでしょうか? ん~ただ…… > 私はどんなアニメもどんなシーンも、作品自体には「いい」も「悪い」もなく、 という意見には私はあえて反論したいです。 確かに作品を語る場合、受け取り手側の好みの問題が必ずでてきます。 でもそれをあえてグッと堪えて、客観的な見方に徹するのが「モノ書く人間」の あるべき姿なんじゃないかな……と思っていたりします、私。 簡単に言っちゃうと、「私はあの作品嫌いだけど、いい作品であることは認める」 っていうのが言えるようにならないといけないな~ということです。 その「いい作品」とくだす評価の基準は、シナリオとかの物語性、演出、その他 もろもろのモノです。人を感動させる「何か」がそこにあるかどうかです。 「え~だって、人が感動する基準って、それこそ人によって違うじゃん」と いわれればそれまでなんですが(笑)私の場合は、「より多くの人が感動する」という のと「ある一部の人間だけを徹底的に感動させる」という場合によって分けています。 作品がどちらを狙っているかを見極めて、それが成功しているかどうかを見るわけ です。 大友さんは >受け取り手側の100人中99人が >「面白い」と思うからそう思うわけでもないでしょう? と言っておられますね。確かに、他人が「おもしろいよ~ん」と言われたから、 「じゃあ面白いんだ」と思うのは変ですが、「ん~、俺は面白くないと思ったんだが、 大部分の人達を面白いと思わせたものはなんだろう?」と考えるのは、別に悪く ないと思います。で、そういう風に考えて、自分の作品に反映させる(反面教師と しても可)のが、モノ書きの姿なんじゃないかと。 まぁ私もえらそ~に言ってますが、クリエイターとしてはヒヨッ子もいいところ な人間です(^^;)んでも、作品を見る目と感性は常に研ぎ澄ましていないとな~とは 思っています。 結局何が言いたいかというと「とりあえず最後までみてみましょ」ってことです。 最後まで見ないと、作品としての評価は出せません。途中どんなにつまんなくても、 最後で面白かったらそれなりに評価はされるし、途中どんなに面白くても、最後が ダメダメだったらそれなりの評価しかもらえないわけです。 食わず嫌いはどうしても視野が狭くなってしまうし、なによりどこかに転がっている 「面白いもの」を見逃してしまうかもしれませんしね。 以上、変なお兄さん(笑)のダラダラ話でした~。 D'z