#211 Article 933 Posted at 1997/04/22 20:14:11 by しっぽ(☆) (MAP2611) [NO.54]

Subject: Re: Re: 恋にはハンパな紗南だった /930 /929

剛くんとあやちゃんの恋愛って、恋愛というよりは恋愛をしている自分に
酔ってるだけって雰囲気が、特にここ最近強調されるようになってきてて
(「花より君のほうがきれいだよ」のとこなんか特にそう)、
それが紗南の言う所の「人を好きになるってどういうことなんだろう」
っていうのと繋がってるのかなとも思うんですが、

それだったら、剛くんが紗南と話をしていてその台詞を聞いたときに
ふと自分はどうかと気がついて「がーん」とかなって
黒バックでぐるぐる回っても良いくらいなもんですが、それはなくて
ばびっとが出てきて「うーん、わかんねーや」で済ませてしまう所あたり、
一筋縄では行かないつもりだなと実感。

実際、剛くんは自分は「恋愛をしていて幸せである」と信じて疑ってない訳だし、
それもまた恋愛の一つのあり方として肯定されて然るべきものなのかも知れない
なあと思ったりなんだり…。

羽山が紗南に対して抱く複雑な感情、恋人同士としてつきあうということは
相手を束縛することに繋がることが分かってるから、自分が紗南を束縛する
資格のある人間に成ることが出来るまでは紗南に対してなにかを求めることは
したくないという想いは、恋愛=幸せという考え方しかできない剛くんには
理解できないのだな。

だけれども、剛くんとあやちゃんの「恋愛」って、凄く破局の匂いがするんだよなあ。
未だ危機らしき危機を迎えたことがないでしょ。恋愛のもつ美味しい所だけを
甘受しているような状態で、人を好きになることがもたらす、苦悩とか困難とか、
そういうものが欠如しているような…。

「僕たち愛しあってるんだから~」とか言って二人きりで旅行に出かけて、
出先でやっちゃって子供が出来ちゃって、親にばれて痛烈に怒られて、
自分達が好き合う事が周りに幸せだけでなく不幸をもたらすこともあるのだと
実感するも時既に遅く、そのまま破局してしまうみたいなルートが…
普通だったら少女マンガでは出てこないだろうけれど、
こどちゃに限っては出てきそうでこあい。

もしかして原作だととっくに破局を迎えてたりしたらごめん(^^;)

       しっぽ☆