#210 Article 15064 Posted at 2000/12/28 07:33:31 by 高木志郎アオ (MAP3887) [MOVIE]
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劇場版映画。
『夏休み 東映まんがまつり』(1986/7/21)
『ハイスクール!奇面組』
『ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!』
『キャプテン翼 世界大決戦!!Jr.ワールドカップ』
『メイプルタウン物語』
サブタイトルどおり『C翼』は世界選手権の物語だが、同年7月9日、制作
の土田プロは倒産し作画などが乱れている。『奇面組』は土田プロのメンバー
が独立したスタジオコメットが引き継いだ。
『鬼太郎』第3弾は'69年「少年マガジン」掲載「妖怪反物」のアニメ化で、
原作に忠実に作られた。
劇場版『メイプル』は朝倉千筆脚本、貝澤幸男監督をはじめテレビシリーズ
のレギュラー陣がそのままスタッフに配されたが、気球がパティたちをのせて
浮かびはじめたところのカメラワークやミュージカルシーンなど劇場版とよぶ
にふさわしい作品となった。
『愛しのベティ 魔物語』(1986/7/19)東映ビデオ
『アモン・サーガ』(併映)東映ビデオ
初期のアダルトアニメに対抗して東映が放った冒険作が『愛しのベティ』で
原作小池一夫、叶精作の劇画のOVA化(1986/7/21発売)。原作者の小池一夫
が総監督、胆平役の声優は三宅裕司で大人の鑑賞にも耐えるドラマ性を持った
アニメを、との企画意図からかなり原作に忠実にアニメ化された。ビデオ発売
前に劇場公開するということで映倫の審査を受けた時にR指定(15禁)を受け
ビデ倫にはR指定という規制が無いため、1ランク上の成人指定を受けるハメ
になった。キャラ、物語ともアダルトアニメの層を読み違えた感があり単なる
異色作として終わった。
同時上映された『アモン・サーガ』は、夢枕獏、天野喜孝原作のヒロイック
ファンタジー劇画のOVA化(1986/7/21発売)。
『ウインダリア』(1986/7/19)あいどる、カナメプロ
カナメプロによる初の劇場用長編アニメ。若い2組の男女の生き方を通して
“約束”の重要さを描いて、現代において信頼することの大切さを見直したい
という提案がなされた。このシビアなテーマは湯山邦彦監督、いのまたむつみ
らカナメプロ若手スタッフにより、ファンタジックなイメージで描かれた。
が、この地味なアニメは、作品の完成度とは正反対の営業成績を残す。この
あたりからカナメプロに暗雲が立ちこめ、発表された『レダII』の企画は停止
し、東映動画のグロス外注としていくつかのテレビシリーズに携わった後消滅
してしまうことになる。カナメプロは、いのまたむつみ、影山楙倫、石田敦子
ら実力派のアニメーターを輩出した功績は大きいが、経営基盤の弱い小規模の
会社で、資金繰りがうまくいかなかったのは致命的だったのだろう。
新居昭乃は'84年秋、POPCONつま恋本選会に入賞した新進のシンガー
ソングライターだったが、デビューシングルとなった本作の主題歌『約束』の
作詞・作曲は別の人だった。
原作、脚本の藤川桂介は「何度かスタッフたちと話し合いをした後で、ただ
楽しめばいいというものではなくて、何か見た人を感動させられるようなもの
が作りたいということで、意見も一致しました。そこでぼくは『ウインダリア』
という話を作ったのです。運命に翻弄される若い二人の愛の軌跡を、ファンタ
ジックに描くものですが、SF的な要素を持ちながら、そこに江戸時代の奇譚
作家・上田秋成の幻想的な世界を持ち込んだもので、『雨月物語』をヒントに
して、テーマに『約束』というものを取り入れました。」と記している。
『RUNNING BOY スターソルジャーの秘密』(1986/7/20)フイルムリンク
『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』(併映)
任天堂のファミリーコンピューターは、業界の常識を破る低価格14,800円で
'84年のクリスマスの時期には主要な店で軒並み売り切れとなるなど、すごい
売れ行きとなった。
ハドソンが'86年6月に発売したファミコンソフト「スターソルジャー」を
めぐる少年げん太の物語が『RUNNING BOY』。メカデザインは湖川友謙。
併映の『激突!大決戦』は「スターソルジャー」でどっちが高得点を出すか
競う記録映画。高橋名人の特訓シーンでは、1秒16連射でスイカを叩いて2つ
に割る技を見せる。
『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』(1986/7/20)スーパーマリオ製作事務所
『スーパーマリオブラザーズ2 攻略法』(併映)
マリオは、ファミコン発売前の1981年、ゲームセンターに置かれる営業用の
8ビット機のテレビゲーム『ドンキーコング』でデビューし、コングにさらわ
れたレディの救出に向かった。そして、'83年の『マリオブラザーズ』では弟
ルイージとともに下水のパイプが入り組む地下で働き続けた。そんなマリオが
スターダムにのし上がったのは'85年『スーパーマリオブラザーズ』の人気に
よるもので、このゲームソフトは250万本以上売れ、徳間書店から発売された
マリオの攻略本はベストセラーとなった。このゲームをもとにした劇場アニメ
が『ピーチ姫救出大作戦!』で、波多正美が監督し、丁寧な作品として仕上げ
られた。
『アイ・シティ』(1986/7/26)東宝、葦プロ
『ガルフォース Eternal Story』(併映)ムービック
OVAの劇場公開。
『天空の城ラピュタ』(1986/8/2)スタジオジブリ
『続 名探偵ホームズ』(併映)東京ムービー新社
説明不要の宮崎駿監督作品。
『ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎』(1986/8/2)日本サンライズ
『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』(併映)日本サンライズ
『銀河漂流バイファム 消えた12人』(併映)日本サンライズ
OVAの劇場公開。
『がんばれスイミー』(1986/8/10)OHプロダクション
レオ・レオニの絵本を参考にしたホール上映作品。
演出、キャラデザイン、原画を手がけた尾鷲英俊は「動きの早い魚たちのア
クションが見どころです。とくにラスト、小さな魚たちが集団になって大きな
魚のふりをしてマグロに向かっていく場面の、動きの変化を見てほしい」と語
っている。
『11ぴきのねことあほうどり』(1986/8/27)ヘラルド・エンタープライズ、グループ・タック
馬場のぼるの絵本『11ぴきのねこ』第2作のアニメ化。主人公トラネコ大将
役の声優は前作の郷ひろみに代わって古谷徹。
『お月さんももいろ』(1986/9/28)ビデオ東京プロ
松谷みよ子の創作民話の人形アニメ化。
劇場アニメもいっぱいありましたが、私は『ラピュタ』しか見てない…。
21世紀まで、あと4日 高木志郎アオ