#210 Article 15054 Posted at 2000/12/23 08:37:25 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

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4月のテレビアニメ。

『こんなこいるかな』(1986/4~NHK)
 幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の人気コーナーとして放映された。
いやだいやだの やだもん、こわがりやの ぶるる、わすれんぼうの ぽっけ、
いたずらっこの たずら、くいしんぼうの もぐもぐ、わらいんぼうの げらら、
いつもしんせつな はっぴ、ちらかしやの ぽいっと、がんばりやの がんがん、
あいでぃあまんの ぴかっと、しりたがりやの なあに、まねっこの まねりん
という有賀忍デザインのキャラクターが活躍。

『世界名作アニメ童話』(1986/4/3~テレ東)虫プロ
 1972年頃、虫プロがランキン・バスプロダクションと合作したテレビアニメ
シリーズ。

『六三四の剣 青春編』(1986/4/3~テレ東)エイケン
『六三四の剣』に引き続いて放映された剣道アニメ。原作どおり舞台は小学生
時代から一気に開陽学園高校となって、ユニークな人物たちの中、高校剣道の
頂点を目指す熱い青春が描かれた。

『まんがなるほど物語』(1986/4/5~TBS)DAXインターナショナル
 シリーズ第3弾。『はじめて』『どうして』から更に一歩進め『なるほど』
を番組のテーマとして取り組み、見終わった時「なるほど、そうだったのか」
と納得できる番組となった。『欽どこ』の「わらべ」で人気を博した倉沢淳美
がお姉さん役で、ナルタンが一緒に『なるほど』の旅をした。

『銀牙 流れ星銀』(1986/4/7~テレ朝)東映
 高橋よしひろが「少年ジャンプ」に連載したイヌたちが過酷な自然条件の中
で敵に立ち向かうさまを描いた動物漫画のアニメ化。
 企画の横山和夫は「これまで東映動画ではほのぼのとした動物ものを数多く
作ってきましたが、こちらはリアル&ハードな物語。いままでの経験、実績を
継承したうえで、新しい動物アニメの世界を作りだそうと思う」「ずしーんと
重みのある骨太な男のドラマに仕立てます。劇的なシーンを随所に盛り込んで、
視聴者を泣かせたい」と語っている。

『剛Q超児イッキマン』(1986/4/13~NTV)東映
 前番組『キン肉マン』から超人のコンセプトを取り入れたSF野球アニメ。
 チーフディレクターの西沢信孝は「スポーツものといってもそのスポーツ自
体がギャグになってる。しかもプレイヤーはいろんな人気スポーツの超人たち。
動きや表情に変化をつけて、エキサイティングな見せ場をいっぱい盛り込みま
す」と述べている。

『ウルトラマンキッズのことわざ物語』(1986/4/16~TBS)円谷プロ
『ウルトラ』シリーズのファンシーグッズとして商品展開し、2年前に映画化
された『ウルトラマンキッズ』のテレビアニメ化。
 プロデューサーの江藤直行は「前々からキッズたちでなにかやりたいなと思
ってたんです。そこにことわざと結びつけたらという案がでて、この10分のシ
リーズが誕生したのです」という。

『ワンダービートS』(1986/4/16~TBS)虫プロ
 企画監修が手塚治虫のSFアニメ。ミクロ化されて人間の体の中に入り込む
体内医療救急隊員たちの活躍を描く。スポンサーは医療メーカーのテルモ。
 キャラデザインの四分一節子は「体内に出動するワンダービート号が物語の
中心で、敵側の宇宙人も登場する。まるでメカもののように感じるかもしれま
せんが、もっとハートウォーミングな話なんです。だから登場人物もロボット
もののようにぎょうぎょうしくしないで、血の通った人間らしさを出しました」
と語っている。

『青春アニメ全集』(1986/4/25~NTV)日本アニメ
『伊豆の踊子』『潮騒』など日本の近代名作、現代の話題作を1~3話完結で
描いた作品群。
 総監督の黒川文男は「ラインナップされている作品は、すでに実写で映像化
されたものが多い。だからこそアニメでは、役者では表現できなかった細かい
心理、感情の変化を、拡大してわかりやすく描こうと思ってます」「1本1本
が独立した作品なので、キャラ設定や演出方法は、スタッフの持ち味を最大限
にいかして自由にやってもらっている」と述べている。

 いずれも良質な作品だと思うのですが、残念ながらヒットしませんでした。
                        21世紀まで、あと9日    高木志郎アオ