#210 Article 15047 Posted at 2000/12/19 07:03:23 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re:*4 1986 /15045 ... /15042 /15041
春の東映特撮番組。
「ある日、地球から、5人の子どもが宇宙の果てにさらわれた。そして、20年
後…。」
『超新星フラッシュマン』(1986/3/1~テレ朝)東映
他の戦隊と違って、地球を守る使命の他に、親探しのテーマを持たせた作品
で、赤ん坊の時に敵に誘拐され、親の顔も知らず異星で成長したという設定は
ドラマに深みを持たせた。物語後半部では主人公たちの誰かの家族であること
がわかる時村博士一家との心の交流を通じて、以前の戦隊シリーズではあまり
描かれなかった家族愛を作り手側のメッセージとして強く押し出した。
また、本作から主人公たちの搭乗するロボットが複数になった。もちろん、
関係各社からの要請もあってのことだが、第15話でフラッシュキングが敗れ、
第18話でタイタンボーイとグレートタイタンが登場するまでの展開は緊迫した
物語を生み出した。
「夢がなくては真っ暗闇。この世で泣く人、嘆く人。泣くな負けるな挫けるな。
もうすぐあいつがやってくる。この物語は、昇る朝日に友情を誓い、沈む夕日
に愛を叫ぶ、まことのロボットぼっくんの真実の記録である。」
「ぼっくーん!」
『もりもりぼっくん』(1986/4/6~フジ)東映
石森原作浦沢脚本の特撮シリーズ久々のロボットが主役の作品。知蘭ランド
のロボットと動物を仲良くさせる“サムシング”を捜すぼっくんが、居候先の
中山家をはじめ、周囲の人々を巻き込んで繰り広げる騒動を描いた快作。
『時空戦士スピルバン』(1986/4/7~テレ朝)東映
メタルヒーロー第5弾。過去を持つヒーローをきちんと描こうと製作された
作品。父と姉が敵で、肉親と戦わなくてはならない、祖星のクリン星がすでに
滅びているなどの悲劇的設定で、波瀾万丈のSFアクションに仕上がった。
主役のスピルバンは『シャリバン』の渡洋史で、多くのファンを喜ばせた。
また、ファンの間で要望の高かったメタルヒロインも登場し、ダイアナ(澄川
真琴)がダイアナレディに結晶。また、スピルバンの姉ヘレン(森永奈緒美)
はシリーズ前半では悪役ヘルバイラ、後半では正義の戦士ヘレンレディとして
活躍した。
脚本の上原正三は「この作品は、僕がシナリオを書き始めて二十周年にあた
るんですよ。それで僕自身、今まで描いてきたテーマやおもしろさを全部集大
成してみたんです。ただ僕が、『スピルバン』の世界が好きなため、作品にの
めり込みすぎて、客観視できないところも多々ありますけどね。でもここで一
つの区切りがつけられるのではないかな、という気はしますね。」と述べてい
る。
それぞれシリーズが長くなってきて、マンネリにならないように特徴のある
設定になってるけど、印象としては地味な感じでした。
21世紀まで、あと13日 高木志郎アオ