#210 Article 15013 Posted at 2000/11/27 07:31:04 by 高木志郎アオ (MAP3887) [OVA]
Subject: Re: Re: Re: 1985 /15012 /15010 /15009
OVAはアダルトものが引っ張っていった感じがありますけど、1985年には
一般作品のOVAも増加しました。
『NORA』(1985/1/21)フイルムリンク
御厨さと美原作、監督、脚本、絵コンテ、キャラデザイン、メカデザイン、
設定デザインのワンマンアニメ。漫画家の御厨さと美は『火の鳥2772』の
メカデザイン、『ゴルゴ13』のCGディレクター等でアニメと関わってきた
が、ここでは監督以下の仕事を手がけた。
この『NORA』は美少女ノーラとコンピュータ・アーティフィーンドとの
対決の物語で、オープニングに見事なCGが使われた。が、アニメ作品として
の完成度はまだまだだった。
『GREED』(1985/1/21)フイルムリンク
湖川友謙の原作、監督、脚本、絵コンテ、キャラデザイン、作画監督による
ワンマンアニメ。ビーボォがアニメ制作を担当した。『伝説巨神イデオン』を
思わせるシリアスなタッチのキャラで、ストーリーも青年リッドが4人の仲間
と、6つのエリアからなる世界を支配する悪の権化ヴァイイと戦うシリアスな
ヒロイックファンタジーだった。
『エリア88 ACTI裏切りの大空』(1985/2/5)プロジェクト88、スタジオぴえろ
『エリア88 ACTII狼たちの条件』(1985/8/5)プロジェクト88、スタジオぴえろ
新谷かおるが「少年ビッグコミック」に連載した異色航空アクション漫画の
OVA化。アニメでは珍しい戦闘機のドッグファイトをリアルに描き、ドラマ
的にもしっかりしたものに仕上がった。ACTI、ACTIIは、もともと1本
の長編として企画され、原作の1巻から5巻ぐらいまでをまとめたものであり
2本を編集して劇場公開もされた。
『銀河漂流バイファム Vol.III 消えた12人』(1985/2/25)日本サンライズ
テレビの2クール目後半で起きたであろう事件を描いた完全新作。定番のH
ネタやRV戦も盛りこんである。後に劇場公開もされた。
『銀河漂流バイファム ケイトの記憶涙の奪回作戦』(1985/9/25)日本サンライズ
オリジナル版『消えた12人』のヒットを受け、4巻目としてオリジナル版の
第2弾が作られた。今回はギャグではなく、テレビシリーズの後日談。テレビ
で死んだと思っていたケイトが実は生きていたというもので、放映当時ケイト
の死に涙したファンにとっては納得しがたい内容かもしれない。
アニメビデオはテレビの再編集版から新作オリジナル版へと移行していき、
'85年は本格的なOVA時代の幕開けとなります。
21世紀まで、あと35日 高木志郎アオ