#210 Article 14889 Posted at 2000/09/12 06:50:53 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
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4月の名作アニメ。
『愛の学校クオレ物語』(1981/4/3~MBS)日本アニメ
100年ほど前のイタリアを舞台に“愛のふれあい”を描いたエドモンド・デ
・アミーチスの『クオレ』のアニメ化。原作は、エンリコという1人の少年が
見聞きしたものを日記のかたちで書くというスタイルになっていて、アニメは
エンリコ少年をナレーターとして毎回クラスの誰かを主人公にしたエピソード
が展開された。いずれも道徳的なにおいの強い話で、アニメーションとしては
動きの少ない作品となったため、音響が効果的に使われた。スタッフ一同は、
イタリアのトリノの町までロケハンして少年たちの生活空間を実感、しっかり
おさえた背景が一つの見せ場となった。
『名犬ジョリィ』(1981/4/7~NHK)東宝
セシル・オウブリ原作の名作アニメ。NHKのテレビアニメの第5作目で、
『ニルスのふしぎな旅』に続いて放映された。制作スタッフの主なところは、
長年、日本アニメーションで名作ものを手がけてきた人たちで、資料を丹念に
あたって対象を実証的にとらえるという名作ものづくりの基本姿勢が守られ、
作品にそれがきちんと反映されていた。
「♪Allons Jolie (Trrr…) Allons Jolie (Trrr…)
Tiaui tiaui… Jolie Jolie Jolie」
作曲のティティーネ・スケーベンスは、かつて『フランダースの犬』(1975)
で「♪LALALA LALALA ZINGEN ZINGEN KLEINE VLINDERS」というイントロ部分
を歌ったフランドルの合唱団の先生。
『フーセンのドラ太郎』(1981/4/11~フジ)日本アニメ
山田洋次原作『男はつらいよ』の“フーテンの寅”のテレビアニメ版。
キャラデザインの森やすじは、本来は『ハッスルパンチ』のようなムードを
ねらった企画だったが、『フーテンの寅さん』のようなほのぼのとした作品と
いう部分が、いつの間にか『フーテンの寅さん』のアニメ化となってしまい、
おしい作品だったと語っている。
どれも良く出来たアニメだったとは思いますが、地味な印象の作品でした。
なぎらけんいちが声をアテたドラ太郎は、面白くなりそうな雰囲気はあった
のですが、全13話であっけなく終わってしまい残念でした。
21世紀まで、あと111日 高木志郎アオ