#210 Article 14883 Posted at 2000/08/22 07:16:05 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
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3月の少女アニメ。
『ハローサンディベル』(1981/3/6~テレ朝)東映
神保史郎原作。それまでの東映動画魔女っ子路線を大きく変え、女性が活躍
する時代に合わせ、ポスト『キャンディ』を目指した大河ドラマ的構成による
少女アニメ。
前半は美しいスコットランドの風光の中で、恵まれない境遇に育ちながら、
明るく元気に生きる女の子サンディベルの生活が描かれた。やがてロンドンに
出た彼女はジャーナリストを志し、いわば自立を目指す1人の女性の生き方を
描くという、かなり幅広い狙いを持った作品。
企画の山口康男は「『ララベル』の後の『サンディベル』は、もう一度ヨー
ロッパに舞台を戻し、主人公も魔法使いではなく、等身大の人間の女の子に変
えました。魔法で解決してカタルシスを得る、というのは、女の子が男の子よ
りも弱い立場にあった時代にこそ意味をもつ設定だと思うんです。女の子がど
んどん強くなっていく時代の流れの中で、この路線は閉じるべきだ、と判断し
たんですよ」と述べている。
『おはよう!スパンク』(1981/3/7~ABC)東京ムービー新社
「なかよし」に連載されていた雪室俊一原作、たかなししずえ作画の少女漫画
のアニメ化。たかなしの画風は、柔らかい独特のタッチで、アニメでは表現が
難しいと思われたが、少女漫画らしい愛子たち人間キャラクターをイメージを
壊さずにどこまで動かせるか、またスパンクの豊かな表情をどう動かすかなど
スタッフの苦労が伺われた。作品に“女の子らしさ”を持たせるためわざわざ
作画に女性スタッフを増やしたという。
ストーリー的には逆に原作に拘らず、エピソードを加えたりアレンジした。
明るさを前面に出すため、愛子が可愛がっていた犬が交通事故で死ぬ部分など
はカットされた。
作画監督のスタジオジュニオの香西隆男は、とにかく『スパンク』をやりた
かったそうで「これは、目にお星さまキラキラなんてのとはちがうし、まして
『エース』のようなスポ根ものでもない。かわいいといっても『アッコちゃん』
『キャンディ』とは全然別種。いままでにないふんい気を持っているんです。
イヌっころのムードがすごくいい」と語っている。
『サンディベル』の柳瀬譲二キャラは、細身ですっきりして目新しい可愛さを
狙ったのだと思いますが、垂れ目で私の趣味ではありませんでした。
『スパンク』は、つかせのりこの声がハマってて好きでした。
21世紀まで、あと132日 高木志郎アオ