#210 Article 14860 Posted at 2000/08/07 06:33:31 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

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4月の東京12チャンネルのアニメ。

『スーキャット』(1980/4/6~TX12)ナック
 伊東恒久原作。クラウン音楽芸能が企画したスター誕生もの。悪徳業界人に
引っかかった主人公がキャバレーのドサ回りを強制されたりして身を持ち崩し
ていくなど芸能界の実情も描かれ面白い作品になった。クラウンの鶴岡弥生が
主人公スーの声を演じるとともに主題歌や劇中歌を歌った。
 キャラクターのモデルは言わずと知れたキャンディーズ。かつて、クラウン
レコードがキャンディーズの曲を鶴岡弥生のスキャットで出した時のレコード
ジャケットの猫の絵が受けたことから企画されたという。

『がんばれゴンベ』(1980/4/14~TX12)
 園山俊二のデビュー作であり生涯描き続けた漫画のアニメ化。原作は1958年
から'92年まで「毎日小学生新聞」に連載された人気漫画で、刺激的なギャグ
や破天荒なストーリー展開は無く、素朴な味わいと愉快なギャグを身上として
いた。
 アニメ化にあたっては東京12チャンネルが主体的に製作に参画し、土田プロ
が製作協力した。放送の形式は15分もので月~金の帯が原則だったが実際には
2本まとめて放映されたり、アキがあったり一貫せず、視聴率的にはイマイチ
だったようだ。

『ずっこけナイト ドンデラマンチャ』(1980/4/15~TX12)国際映画社、葦プロ
 セルバンテス・サーベードラ原作の『ドン・キホーテ』を素材にとり、自由
自在にギャグアニメ化。動物とも人間ともつかないキャラクターがユニーク。
 演出の湯山邦彦は「ギャグということでは、アベリーとかディズニーを意識
していますし、ああいったギャグを復活させたいですね。ドン・キホーテがめ
まぐるしく動けば動くほど話はおもしろくなると思います。」と述べている。

 12チャンネルのマイナーさを象徴するような個性的な作品が揃ってます。
『スーキャット』なんか15分番組なのにドラマチックで大好きでした!
                        21世紀まで、あと147日   高木志郎アオ