#210 Article 14526 Posted at 2000/02/08 06:51:58 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

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『少年忍者風のフジ丸』(1964/6/7~NET)東映動画
 白土三平「忍者旋風」をベースとして製作されたが、途中で白土は原作から
名を降ろし、中期と後期、別の人が原案を担当して3人の原作者をもつ異例の
作品となった。フジ丸の敵も当初の風魔一族をはじめ、伊賀忍軍、南蛮邪法の
怪人たち、忍盗羽黒族、那智忍者、甲賀忍軍などが登場。
 番組の終わりに“忍法千一夜”というオマケが3分間つき、戸隠流34代目・
初見良昭(『世界忍者戦ジライヤ』の山地哲山)が様々な忍びの術を実演し、
解説した。

「♪藤沢 藤沢 藤沢薬品~」忍者ごっこは結構好きでした。

『ビッグX』(1964/8/3~TBS)東京ムービー
 手塚治虫原作漫画のアニメ化。当時テレビ業界ではアニメは週に6本が限界
と言われていたが、TBSではアニメ枠を増やそうと模索し、ピープロに話を
持ち込んだ。ピープロは一旦これを引き受けたが、『0戦はやと』も製作中で
アニメ2本なんてこなせないと社内から反対されて断った。しかし、TBS側
ではスポンサーが既についていたため実現せざるを得ず、『伊賀の影丸』等の
人形劇映画を製作していた東京人形シネマに依頼した。藤岡豊社長は、同社を
母体として新会社・東京ムービーを発足させ、『ビッグX』を製作した。
「ぼくの名は昭。ぼくはビッグXを使って鋼鉄の体になり、20倍の大きさにな
る。そして、世界の平和のために戦うんだ。ぼくの活躍にご期待ください。」
 準備期間も短く技術的には今一つの出来だったが、幼児層の支持を受けて、
ヒット作となった。

 もしピープロがこの作品を製作していたら、東京ムービーという会社は存在
しなかったかも…。ピープロがすたれて、東京ムービーが元気印の元気な現状
を考えると栄枯盛衰諸行無常を感じます。
                      21世紀まで、あと328日   高木志郎アオ