#210 Article 14524 Posted at 2000/02/07 06:50:32 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TOHO]

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1964年の本多・円谷コンビによる東宝特撮映画…。
『モスラ対ゴジラ』(1964/4/29)
 小美人(ザ・ピーナッツ)「卵を返して下さい!」
 ゴジラVSシリーズ第2作。モスラが善の象徴であることもあり、ここでの
ゴジラは完全な悪役で、いかにも凶暴そうなゴジラの造形はシリーズ中最高の
出来といわれる。

『宇宙大怪獣ドゴラ』(1964/8/11)
 宇宙細胞ドゴラと人類の攻防を描いたSFと、ダイヤ強盗団と対決する刑事
のドラマを合体させた異色作。それまでの怪獣とは違うものを生み出そうと、
不定形生物ドゴラを巨大な水槽の中での操演やセルアニメを用いて表現したが
残念ながら、この作品は成功しなかった。ドラマが強盗団に焦点を合わせすぎ
ドゴラにキャラクター性が欠けていたのだ。この教訓は次の怪獣のキャラ作り
に指針を与えることになる。

『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964/12/20)
『ローマの休日』のパクリ。『幻魔大戦』冒頭の元ネタ。
 キングギドラのデビュー作。普通、空を飛ぶものといえば鳥とか蝶とか既成
の生物が頭に浮かぶが、円谷は「好きなようにやりゃあいいんだ。思いつきで
いいからなんでもやってみろ」と言って、スタッフ同士で議論してイメージを
作った。ギドラには、それまでの怪獣が持っていた誕生のリアリズムは無いが
そのデザインとストーリーの中で見事に存在感を持ち得たのである。

ゴジラ 身長50m 体重2万t
モスラ(幼虫)全長40~180m 体重8千~2万t
モスラ(成虫)全長80m 翼長250m 体重1万5千t
ドゴラ 身長0~無限 体重不定
ラドン 身長50m 翼長120m 体重1万5千t
キングギドラ 身長100m 翼長150m 体重3万t
 当時の私は、大きければ良いという単純な子どもだったので、ギドラが一番
好きでした。
                        21世紀まで、あと329日   高木志郎アオ