#210 Article 14492 Posted at 2000/01/18 07:09:46 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TOHO]
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『ゴジラ』をヒットさせた東宝の円谷英二は、次々と特撮を使った幻想映画を
作った。
『透明人間』(1954/12/29)小田基義監督
特撮を駆使した怪奇スリラー。
『ゴジラの逆襲』(1955/4/24)小田基義監督
科学の悲劇を描いた前作に対し、娯楽色を強くした大阪篇。スピーディーな
怪獣対決が見どころ。円谷は「特技監督」の一枚タイトルをあたえられた。
『獣人雪男』(1955/8/14)本多猪四郎監督
日本アルプスを舞台に秘境テーマのニュアンスを加えた。
『白夫人の妖恋』(1956/7/5)豊田四郎監督
中国民話『白蛇伝』に材をとった林房雄の小説『白夫人の妖恋』を元にした
文芸大作。大人の幻想的な愛憎劇。
『空の大怪獣ラドン』(1956/12/26)本多猪四郎監督
東宝怪獣映画初のカラー作品。円谷の大空への憧れを結実。
『怪獣王ゴジラ』(1957/5/29)本多猪四郎、テリー・モース監督
新たにアメリカで撮影されたシーンを挿入し編集された『ゴジラ』海外版。
シネスコにブロウアップされて凱旋公開された。
『地球防衛軍』(1957/12/28)本多猪四郎監督
総天然色シネマスコープ空想科学映画。宇宙人と地球の科学攻防戦を描く。
『美女と液体人間』(1958/6/24)本多猪四郎監督
人間が変化するSFものとギャングものをミックスした野心作で、変身人間
シリーズという新たなジャンルを確立した。
『大怪獣バラン』(1958/10/14)本多猪四郎監督
日本の土俗信仰と怪獣を結び神秘的な秘境を舞台にした前半と、東京上陸を
狙うバランと自衛隊の攻防戦を描いた後半が巧みにマッチした異色怪獣映画。
『日本誕生』(1959/11/1)稲垣浩監督
オープニングの日本列島誕生に始まり、八岐大蛇との死闘や最後の天変地異
など技術の贅を尽くした特撮シーンは円谷英二の代表作である。
『宇宙大戦争』(1959/12/26)本多猪四郎監督
SFドラマの舞台を宇宙に広げ、地球と侵略者の戦闘をストレートに展開。
こうして円谷英二は、怪獣映画以外にもSFスペクタクル、ファンタジー等
を作り、特撮映画のバリエーションを拡大した。さらに十八番の戦争映画など
様々なジャンルで特撮の冴えを見せた。
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ゴジラ、アンギラス、ラドン、モゲラ、バランで、ラ率100%!
呉智英が、「濁音とラ行音は、どうしても怪獣を想起させるのである。これ
は、本来の日本語にとって異物だったからである。現在の日本語でも、辞書を
引けばわかるように、語頭にラ行音が来るものは少ない。濁音も、漢語を除け
ば、多くはない。すなわち、名前に濁音やラ行音が使われていれば、それは異
者(エイリアン)なのである。怪獣たちが、他星からの侵略者(インベーダー)であろうが、
神秘的な原因によって地球上に発生したものであろうが、異者(エイリアン)である
ことにまちがいはない。」と述べているので、ラ行で考えてみると…
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メガヌロン、ミステリアン、ナタール人を加えて、ラ行率160%!
21世紀まで、あと349日 高木志郎アオ