#210 Article 14474 Posted at 2000/01/07 06:02:22 by 高木志郎アオ (MAP3887) []

Subject: Re:*7 20世紀 /14473 ... /14463 /14452

サウンド・トラックの登場で、アニメーション映画は地位を確立した。
 ウォルト・ディズニーはその意味で先見の明があった。
 1923年、21歳のディズニーがハリウッドへやってきた時、彼のポケットには
40ドルしか無かった。兄を共同経営者にスタジオを設立してアニメ映画を製作
しはじめたが、完全主義者の彼は気に入らない作品を何回でもやり直すので、
借金だらけだった。そんな苦闘の日々からミッキー・マウスは生まれた。
 ミッキー・マウスの3作目は『蒸気船ウィリー号』だが、ディズニーはこの
作品をトーキーと呼ばれる有声映画にすることにした。
『蒸気船~』は、世界初のトーキー・アニメということになっている。という
のは、実際は、当時フライシャー兄弟がサウンド・トラックを使ったアニメー
ションを製作していたが、音と絵がぴったり合わずあまり評判にならなかった
からである。どうもフライシャーはディズニーの影に追いやられるような不運
な所があり、例えば長編アニメも1923年『アインシュタインの相対性原理』と
いう長編を作っているが、内容が内容のためか、最初の長編アニメーションは
普通ディズニーの『白雪姫』ということになっている。
 ディズニーは、充分にシンクロナイズされたサウンド・トラックシステムが
できるまで待って1928年の9月に録音した。ミッキーの声はウォルト・ディズ
ニー自身が吹き込んだ。
『蒸気船ウィリー号』は1928年11月18日、ニューヨークのマンハッタン、ブロ
ードウェイと53丁目の角にあるコロニー劇場で封切られて大成功を収めた。

 1998年にミッキー&ミニー生誕70周年だってディズニーランドでイベントを
やってましたね。
 ミッキー・マウスって、すごいキャラクターだとは思いますが、私は何だか
好きになれないところがあります。
 あんまりメジャー過ぎて、“私だけが知っている”というようなオタク的な
趣味に合わないからかな~?
                        21世紀まで、あと360日   高木志郎アオ