#205 Article 284 Posted at 1997/12/07 01:44:07 by (み) (MAP6909) [BIG4]
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講談社現代新書の「オカルト」ならそういえばうちにもあったような…… というわけでダンボール箱につめこんだ文庫本をひっくりかえしたら、 おお、出てきた、うちのダンボール箱は四次元ポケットかしらん。 すっかり忘れてたけど、この本にもゴーレムのこと色々書いてあったんですね。 ついでに、聖書もそこらに転がってるし、エレミア書を読み返そうと思ったけど ページ数がけっこうあるし、なんかお説教ばっかりでつまんないとこ(^^;;; エレミア書のどこだかわかればいいんだけど、 「オカルト」にはどこだとは書いてないしなあ。 それらしいっていえば、 エレミア10章14節あたりの 「すべての人(アーダーム)は道理に反する振る舞いをした。 すべての金属細工師は彫刻像のために恥をかくだろう。 その彫像は偽りであり、そのうちに霊(息)はない。 それらはむなしいもの(呼気)であり、愚弄の技である。 それらは注意を向けられる時、滅び失せるのである」 とかいう部分には、なんとなくゴーレム制作の匂いがしてきそう。 ()内は、ヘブライ語で読むとそういう別の意味にも読める箇所だそうです。 人を表す言葉っていろいろあるらしいんですけど、 わざわざ「アーダーム」を使ってるところで 土をこねて人間を創る作業を連想させるし、 彫像には「霊(息)」はないとかいいつつ 「それはむなしいもの(呼気)だ」とか言っちゃってるあたりもあやしげ。 創世記で神が最初の人間を創った時に 土で作った人型に息を吹き込んだわけですが、 この金属細工師たちってのは神の真似ごとをして偶像を作っていたともとれそう。 もっとも、この部分には額に「emes(真)」の文字が現れたって話は見えないし、 ミルドラッシュで言ってるのがここかどうかわかんないです。 エレミア書をちゃんと読み返せばもっとピンとくる箇所があるのかもしれません。 ちなみにエレミアの10章14節、15節は 人の手で作った彫像に魂なんか宿りはしないし、 本物の神を無視してそんなものを注目(崇拝)なんかしてる奴は滅びてしまうぞ、と 偶像崇拝をいましめる意味に取るのが普通みたいです。 みりす