#204 Article 780 Posted at 1997/05/19 19:07:20 by まろ (MAP5863) []

Subject: カウル再生!! (Re: どうも、はじめまして) /779 ... /777 /776

え~、フォローを頂いていたカウルの件ですが、復活のメドが立ちました。
 週末にゴチャゴチャと手を加えたおかげでフロントの取り付け部分を新造す
るのみとなりまして、リヤ部分はブラックストーカーとの接合に成功したんで
す。
 あと少しで復活です。ただし、重くなりますけどね(笑)

 実のところ、週末に完成していてもおかしくなかったのですが、ひょんな事
から、ボロボロのカウルを手に入れまして、それの再生に力を注いでいたんで
す。
 カウル再生の参考になればと思い、この件を少し書きます。

 手に入れたカウルは、H・ソニック、C・マグナム、C・マグナムTRFの
3つのカウルをごっちゃ混ぜにしたような物、フロントはH・ソニック、コッ
クピット部分はC・マグナム、ウイングはC・マグナムTRFで、サイドのパー
ツはほとんど切り取られて見る影もなし、フロント部分とコックピット部分は
瞬間接着剤で無理矢理接合していたらしく、見事に二つにはがれている。
 塗装に関してもシールの上から無理矢理に塗装しており、「ムラ」が出てる
なんて生やさしいものでなく、塗料の固まりがあちこちにある。
 このようにカウルの状態はかなり悪かったのですが、特に問題となるのは、
フロント部分とコックピット部分の接合と、コックピット部分の前部にある亀
裂でした。
 再生の第一歩としては、まず全体のシールと塗料を取る。
 最低でも瞬間接着剤が使える程度には塗料を削ぎ落とす(<-正確な表現(^^;:)
作業を行う。主に活躍したのは彫刻刀の平刀。
 フロントとコックピットの接合部には瞬間接着剤が層を形成するほど使われ
ていたので、これも削ぎ落としカウルの素地を出す。
 全体に削ぎ落とし、各パーツの形状を確認すると、フロントとコックピット
の接合部分は横幅を合わせていない事が判明、これを調整するため、フロント
部分の横幅をカット。
 ここからが問題、フロントとコックピットの接合は単純に接着するだけでは
強度が不足する事が目にみえてます。そこで、裏側に板状の物をつけて強度の
UPをはかる事にしました。
 使用したのは0.6mmのアルミ板、東急ハンズなどに売っているやつです。
 プラ板の使用も良いですが、カウルとの材質の違いにより瞬間接着剤での接
合に不安があり、強度の点も考慮してアルミ板を使用、カウルに2mmの穴を
あけ、ビスを使って固定。
 3つのビスでカウルの割れている箇所をはさんであり、アルミ板に固定しま
した。
    割れた部分
  * ↓ * ↓ *
 -+-!-+-!-+-←カウル
 =+===+===+=←アルミ板
  *   *   *
  ↑   ↑   ↑
      ビス
 図にするとこんな感じ(ワカルカナ?)

 この状態でカウルの割れている箇所に多少のぐらつきはあるものの、二つに
分かれることはなくなりました。
 そして、この割れた部分を中心にパテで整形。
 当然、形状的な問題もありましたが、強度のUPにもなるので表と裏にベッ
タリとつけて、乾燥した後にヤスリがけをして形を整える。
 このあと、取り切れていない塗料に悩まされながらも再塗装を行い完成。
 なんかゆがみがあるけど、それはご愛敬というトコロで(笑)

 長文になってしまいましたが、このようにしてカウルの再生ができました。
元のカウルより横幅がかなり細くはなっているのですが、強度的には十分だ
と考えてます。
 ここまで力を注いだのは、破損して放置してあったカウルがあまりにも哀
れに見えて、なんとしても復活できないか?という思いでやったのです。
 本当に個人的な問題ですね。

 今回の再生方法は小学生ぐらいの子供にはできないと思うけど。
 お気に入りのカウルが破損した時、多少の事ではあきらめず再生するため
の参考になればと思い書きました。

#やっぱ、マシンは大切に!

 まろ(MAP5863)