#204 Article 226 Posted at 1996/02/26 22:15:20 by しっぽ(☆) (MAP2611) [NO.08]
Subject: かっ飛べマグナム!スプリングレースをめざせ!
いやあ、面白いっす(^^)
「おっちゃんとこ」「また佐上さんちかい」とか、
「電話しとくから、ごはん食べてくー?」とか、
もう生活感あふれまくり(^^;)
前回前々回と、巨大ゲーセンの中の巨大コースでの一対一の対決、なんて
ちょっと現実ばなれした話だったこともあり、改めて地に足を着いた
地道な描写がされると、自分達のミニ四駆と同じものが作中を走っている
という感覚が強まり、より感情移入出来るようになりますね。
どうせ次回からはまた現実ばなれしたコースを走るようになってしまう
んだろうけれども、今回の話があったおかげで、ファンタジーにならずに
身近なものとして見れるようになることと思います。上手いなあ。
残念だったのが‥‥ジュンちゃんの野球のシーンが必要だったのは分かるけど、
そりゃ私も嬉しかったし、でもせっかくマグナム=M29という話が出たのに
ライフリングによるブレットの回転によるジャイロ効果には話が及ばなかったのが
ちょっと残念。
それでも、最初におちゃさんの「今週の話」を見たときには、銃は出てこなくて
ジュンちゃんの野球のシーンでそれが代用されるのかと思い、
「そんなに銃はいやか、銃を子供向けの番組に登場させるのはそんなに悪なのか」
とかなり暗澹たる気持ちになっていたので、話だけでも登場したのは嬉しいですね。
(ちなみに、オヤジさんが言ってた「マグナムを使いこなせる映画のヒーロー」
ってのは、ダーティーハリーのこと。あの銃はS&W・M29と言って
ダーティーハリーのキャラハン刑事が使って有名になった銃です)
今回、「うんうんそうだよなあ」と納得させられた箇所が随所にあって、
スタッフがちゃんとミニ四駆を走らせて、子供の気持ちを理解した上で描写してる
ことに感心しました。
例を挙げると‥‥
ローラーをいっぱい付けて遅くなったマグナムに、
「バランスを考えなきゃ」と諭す烈、さりげなく「ローラーは6つまで」という
レギュレーションを示す藤吉。
次から次へと、おいしそうなカスタムパーツを示す藤吉と、それを隠す烈兄貴。
藤吉と烈ではマシンセッティングに関する哲学が違うから、アドバイスもばらばらな
ものになってしまって、かえって混乱して切れる豪(^^;)
コースアウトした後タイヤを下に着地し、そのままどっかに走ってっちゃうマグナム。
スイッチを切れと言われて、「固いんだもん」と言うジュン、
その後コースに置くときに、烈や豪たちとは違い、マシンごとコースに押し付けてから
手を放す、いわゆる素人スタートをしてしまうジュン(^^;)
特に、ジュンのマシンの扱いが本当に「ミニ四駆を余り知らない素人の扱い方」に
なってて、烈や豪たちとは全然違う描写になってるのは感心しましたねー。
あと、これは前々回からも言ってましたが、セリフの気持ちよさ。
他の、あまり脚本に頭使ってなさそうなアニメ(に限らず安っぽいドラマ)は、
喋るときは喋るだけ、行動するときは行動するだけで、キャラクターの
「動き」と「喋り」がばらばらなことが多いです。その2つを融合させて、
キャラクターを動かしながら喋らせる、喋らせながら動かす、それがうまくいくと
わざとらしい感動的な音楽による盛り上げなんかなくても、セリフの一つ一つに
重みがでて、シーンそのものの印象度がぐっと増すんですね。
私、こういうの好きです。葦キックとかもそうでしたが、あれを見ているころは
そこまで頭がまわらず、「なんでこのアニメって他と違って見ていてこんなに
気持ちいいんだろう」って不思議でした‥‥(^^;)
しっぽ☆
そうそう、葦キックで思い出した。
「前回までのあらすじ」がだんだん飛ばしてきましたね。
めざせ、アイアンリーガーにマクロス7(笑)