#202 Article 155 Posted at 1996/03/20 11:11:00 by TOSHI (MAP2425) [NO.08]

Subject: Re: Re: ラッシーなんか大きらい /153 /149

ナリくんはダメですか。やっぱり(笑)。

>  最後の最後でいきなり、ってこともあるし、個人的には取ってつけた心証を持っ

  いや、違うのよ。あれはジョンがちょっぴり大人になる話でしょ。
  それまで、ラッシーと僕は一心同体、ラッシーがほめられれば僕もうれしい
  ……てな考えだったジョンが、ラッシーと自分が異なることを意識するという
  プロットなわけじゃない?
  お母さんが「ジョンも少し大人になったのかしら」てなセリフがあったけど、
  それは、まったくそのままの意味なわけでしょう。

  そういうプロットを踏まえて、コミュニケーションするってどういうこと?
  大人ってどういうこと? 女の子の方が男の子よりちょっぴり大人よね?
  ……といった作り手の、いや、いろんな傍証から(*)たぶん松井亜弥の考えを
  フィルムに載せてきたのが、あのセリフなわけ。
  初めと中と終わりをそうしたセリフで締めているから、唐突ではなくて、
  とりあえず一貫性はあるわけじゃない?
  注意深く見ていると、彼女の回には、そういうセリフが必ず埋められてるはず。

  「人間を描く」というすでにお題目になって久しい名作劇場のテーゼに、
  果敢に挑もうとしてるんじゃないかしら?(きっとダメになるとは思うけど)
   TOSHI

(*) 彼女がシリーズ構成をしている『ご近所物語』『D.B.GT』にも
  同じテイストがあること。その上で、彼女が書いていない回では
  どの番組もそうした生なセリフやプロットが極端に減少すること。