#20 Article 4372 Posted at 1996/08/20 02:04:57 by まる (MAP6696) [X]

Subject: 劇場版 「X」

どーも、初登場の”まる”です。よろしく。

で、「X」ですが、あれれ・・・評判がよくないですねえ。
うーん、私としてはいたく感動してしまったんですけれども。

はじめのうちははっきしいって「ふざけんな!」って感じでした。なぜかというと
はっきりいって世界観が「機動戦士ガンダム-逆襲のシャア-」と同じなんです。
富野監督のファンとしてはちょっち許せませんでした。

でも、あまりにも画像のクオリティがよろしくて・・・
なにはともあれ小鳥ちゃんかわいいし (^^;;;

内容として好きだったのはやっぱし「運命」を神威が乗り越えていくところですか。

  セリフが非常に陳腐であって引いてしまいそうになりましたが、まあそれはおいといて、結構多いんですよね、あの名前は失念しましたが、小鳥ちゃんのお兄さんのような人です。例えばその文明と文明とは衝突する運命にあるのだ、とかアメリカのほうの偉い教授さんが言ってたりするわけですよ。小鳥ちゃんのお兄さんは「小鳥を守るんだあ」というようなことを言っていたわけですけど、自分はもう一人の神威なのだ、そーゆーうんめいなんだ、ということでその運命に呑まれてしまって、最終的に小鳥ちゃんを・・・となったんでした。でも考えてみれば、自らを神威として必然化させる必要はなかったのです。所与の状況なり環境なりを必然化させることはない、いや必然化させてはならない。「俺は小鳥を守る!!」(あっ、なんかこう書くと自然保護団体の人みたい)とかいう自分が本当に願っているココロを基盤にして、周りの”運命”化を目指して押し迫ってくる状況に抗っていくことが出来るんだよーん、といったことがこの映画の主旨なのでしょう。現実世界に目を転じて考えてみても、先ほどの偉い教授のように文明の衝突を必然化させる必要はないわけですよ。「戦争はいやだ!!」とか「愛する人を死なせはしない!!」(きゃー)とかいった視点から積極的に様々な文明間の共存を目指していけばいいわけです。

あっそれと忘れてならないのは、
「美人のおねーさまには気を付けましょう」
ということですね (^^)
小鳥ちゃんのお兄さんは見事にそれに引っかかったのです。
愚かな・・・

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