#20 Article 3068 Posted at 1994/07/13 23:43:36 by ゆ~さく (MAP1754) [DOTERAMAN]
Subject: Re: Re: どてらマン /2195(#22) /2194(#22)
>先程、家の中のビデオを整理していると、「どてらマン」の最終回が出て来まして >いま、見ていると以外に面白かったというのが感想ですが、 「意外」とはシツレーな(笑)。『ドテラマン』は傑作です!! 「ドテラマン」と「あかぬけ一番」は不当に評価が低いと思える程、前後10年間に 比べ得る物の無い程の高水準作でした。貞光さんあの頃ノリノリだったよなぁ。 何といっても「ドテラマン」の最も優れた所は、黄金のタツノコパターンを 綺麗にリニューアル出来ていた所でしょう。 敵は、フツウのその辺の町のおぢさん(笑)。『鈴木工務店』の皆さん。 この設定がまずスゲェ(笑)。 タイムボカンシリーズの『三悪』に匹敵し得る敵キャラというのは結構観ます。 ワタシが好きな所では、「てやんでえ」のコンちゃんゲンちゃんコンビとか。 しかし時代に負けないパワーをもって『三悪』が持つ程のインパクトをその当時の 世情の中に蘇らせる…という仕事を成し遂げられたのはこの「ドテラマン」位でしょう。 タツノコパターンの悲しい所は、飛び過ぎちゃって視聴者が付いていけない事。 敵キャラの設定も、 「その辺の普通のオヤジをその辺の普通のガキが共に変身してヤッツケル」という 基本設定は80年代後半の雰囲気を良く捕らえていたし、時代に合っていた。 しかし『インチ鬼大王』という、その辺の工務店の奥さんに逃げられた生活に疲れた オヤジが己の野望の元にキンキラキンの衣装に総金歯の怪人となって鬼を操るという 何やら新興宗教的なイメージまであるアヤシさは、あの頃の世情にはちょっと早すぎ た…とすらいえるのではないでしょうかね。 むしろ、統一教会なんて言う悪のサギ集団が大手を振ってまかり通り、世界が世紀末 の先の見えない混乱に訳の判らない不安を感じつつも爛熟期にある、現在の90年代が ふさわしい活躍の舞台だったといえるかも知れない…なぁ。 短鬼、元鬼、陰鬼の3部下はあの頃(「ネクラ」とか「ネアカ」とか言ってた)の世情に ピッタリだったと言えるけど。 思春鬼こと まなみちゃんの可愛さは永遠にいつの時代でも通用する魅力ですね。 さて、ビデオを持っている皆様は僥倖。押し入れから引っ張り出して 久しぶりに観てみましょう。ただし半分くらいは駄作ですけどね(^_^;)。 製作が逼迫しているのは、あの頃も今も変わらないことである事なのだなぁ。 ゆ~さく!