#194 Article 4017 Posted at 1998/02/20 00:38:31 by 明日香3 (MAP3033) [IMP]

Subject: エヴァ(TV版)の感想

2年前に放映された、新世紀エヴァンゲリオンの感想を書きたいと思います。
私は、このアニメでシンジとレイとアスカの成長を見ていくのが
楽しみで毎回、見ていた。
放映終了後もビデオで2、3回繰り返して見直しました。
どうしても判らないのが、19話ぐらいから最終回でしたが
何回か見ていくうちに判るようになりました。
このアニメって19話くらいからが面白く、最終回が一番面白かったというより
一番素晴らしいと思いました。
シンジがエヴァに取り込まれてから小さい時、エヴァと父と母から逃げ出したことを
気づくあたりから面白くなりだしたと..
アスカの過去を掘下げられてダメージを受けてしまった話をみて
自分の過去と向き会う事は凄く怖く勇気のいるのだと思いました。
誰でも思い出したくない強烈な過去の体験をもっているもので
それが自分の考え方、生き方を決定してるのだと思いました。
彼女の人には負けたくない頼らずプライドをもった生き方がそうではないかと思う。
自分も過去に強烈な体験をしました。それは今でも残っています。
いつも自分は嫌われているという生き方でした。
レイが自暴の寸前にゲンドウを思い出し涙を流すシーンを見て
彼女にとってゲンドウは親のような存在だったのではと思います。
彼女にとって一人になることは怖く、そして
いつもゲンドウがいる事で彼女は寂しくないと思っていたのかもしれないと
彼女の中でゲンドウと別れるのが寂しいから涙がながれたのだと思いました。
彼女が自分の部屋で、ゲンドウの眼鏡を持って涙を流すシーンで
自分が涙を流している事に驚くレイ
彼女は自分自身が気づかないくらいゲンドウの存在が大きかった事を
知ったのかもしれない。

私は最終回を見てシンジは素晴らしいことに気づいたと思った。

今までの自分を認めることで自分の考え方が自由がなること。
現実と自分の見方、考え方でいくらでも変わる現実。

殻にヒビが入るように自分が自分のままでいいということに気づくシンジ
これに気づくだけでも凄い成長だと思う。
本当に「おめでとう」と言いたいと思った。

エヴァは人間が「本当の現実」と「自分が現実と思っている事」の
差があり、その差を全く知る事なく日々生きていること
そして「本当の自分」を「自分」があまり知らず
「自分から逃げて」「現実から逃げて」自分の都合がいいと思う生き方をしている。
そんなことも知らずに自分たちが生きている事

シンジ、レイ、アスカやミサトが一生懸命、「そう生きなければいけない」と
思い生きている、自分もそうだと思う。
それくらい人間はメカニックな考え方でしか生きられないのかもしれない。
それをこのアニメは凄くうまく表現していると思った。


明日香3

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