#194 Article 2721 Posted at 1996/03/28 05:40:24 by DUO (MAP3448) [NO.26]
Subject: Re:*18 世界の中心でアイを叫んだけもの /2720 ...... /2693 /2691
何か僕は、あの終り方でも良かったのではと思います。
物語の柱(主人公)は碇シンジが、どう変わっていくのかだったのでは
と思います。
監督がビデオ(先行編)やコミック等で「閉じた世界で行き臆病な少年」と
言っていましたがまた、「生きて行くことは、変化して行くことだ。」とも
ありました。
コミック二巻で”あさりよしとお氏”の「エヴァはシンジ君の成長ドラマ」と、
書いあった文章を見て、今まで考えていた謎は放棄し碇シンジだけの成長を見よ
うとしました。
そうした結果、実際には「あんまり成長してないのでは・・。」という答えが
出ました。
確かにそれまで他人との接触を極力しないようにしていたシンジが、友達を作った
り、感情を表に出したり、自分でどうすれば良いのか考えたりはしてはいましたが
根本的なものは変わってはいないのではないかと感じました。
そして彼(碇シンジ)はそんな自分を嫌っていたように思えます。
そして彼は結局、人類補完計画と呼ばれるものによって自分を好きになりました。
(それともなろうとすることに目覚めたのか。)
僕はこの終り方で良かったと思います、
何故ならそれは、TVアニメなのですから、作り物の最終回なのですから。
僕は25話と26話の内容の裏に監督の気持ちがチラチラと見えた気がします。
現実において補完されない私たちの心。自分とは何なのか?、自分の可能性の価値、
自分はこんな所にいてもいいのか?、こんな事をしていて良いのか?。
自分に関することは全て疑問になります、そしてその答えが出ないという事も・・。
ただ分かっているのはそんな事を考えている自分がいることだけです。
またそれは僕自身にも投げ掛けられているのです。
僕は視聴者としてこのように感じました。
DUO(長文すみませんでした。)
P,S
心理的なものより哲学的なものにエヴァは感じました。
「ソフィーの世界」に近いような・・・。