#192 Article 247 Posted at 1995/10/21 11:32:46 by ☆まちばり☆ (MAP641) [NO.03]

Subject: Re:*5 芽美の恋人はハリネズミ!? /244 ... /231 /230

> 現在の芽美ちゃん(アニメの)は、まだ「なんであたしがアスカJr.のこと
> なんか気にしなきゃいけないのよっ(*・・*)」っていう段階のハズ。やたら

 ですね。まさにたゆきさんのおっしゃる通りです。

 ちなみに原作の掲載リストをご紹介しましょう。手持ちのデータから掲載。

 発行号   掲載ページ数 コメント
 94年10月号 32ページ+C1 連載開始、「青い隕石」
   11月号 32ページ+C1 時計塔 「エレクトラ」
   12月号 31ページ   ウェディングヴェール
 95年1月号 31ページ   タマ、電話ボックス、連載延長
   2月号 (休み)
   3月号 42ページ+C3 巻頭カラー、トモちゃんのお人形
   4月号 32ページ+C1 「チェリー・ブラッサム」 高宮リナ登場
   5月号 32ページ+C1 「ヤトの短剣」
   6月号 40ページ+C1 及川投手のグラブ
   7月号 40ページ+C3 巻頭&表表紙カラー、デザイン画+ウェディングドレス
   8月号 40ページ+C1 金森邸の形見の宝石
   9月号 42ページ+C3 巻頭カラー、「北極星の涙」&ハリネズミ
   10月号 41ページ+C1 カギのおまじない
   11月号 42ページ+C3 巻頭カラー、「ローザ王女の鏡」

 ハリネズミは原作では第11話にあたります。単行本は第9話まで収録ですね。
 この辺の話については冬こみ合わせの同人誌の方にかなり詳しく解説しておき
 ましたので、ここではその原稿から抜粋して。(手の内をバラしていいのか?(笑))

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 まあそれはさておき、ここまでのセイント・テールの連載を区分してみるとおおまか
に3区間に分割することができます。第1話~第4話+第5話がセイント・テールとい
う作品の土台作りの部分。アスカJrとの予告状の関係の確立がメインで、特に大きな
仲の進展などもなく、セイント・テールの正体にはあまり深くは触れることもありませ
んでした。長期連載という意味ではこの状態を維持したまま、怪盗ものにしていくのが
最も容易な形なはずなのですが、実際にはここからアスカJrと芽美との仲が進展して
いきます。それが第6話~第10話のあたり。高宮リナというキャラを登場させ、セイ
ント・テールの正体を明かそうとしていきます。第1話~第5話の段階では芽美もアス
カJrも自分の気持ちに気付いていない、という状況を保ち続けていたのですが、第7
話(ヤトの短剣)~第8話(及川投手のグラブ)で芽美がはっきりと自分の気持ちを分
かってしまい、アスカJrも続く9話~10話のあたりで芽美にどことなく引かれてい
くことになります。結果的にリナの登場により芽美とアスカJrの距離が近付いてしま
うわけですが、この段階ではまだそれ以上にも進みません。
 そして第11話以降。第10話の段階でリナがストーリーから撤退。結局リナはアス
カJrからセイント・テールを引きはなそうとはしたものの芽美とアスカJrの仲に割
って入ろうともしてきません(これはおそらく今後に出てくるでしょう)。第11話は
アニメ化に備えてハリネズミのルビィの登場なので除くとすると、第12話・第13話
でファンタジー、おまじない的な要素がストーリーに入ってきます。第12話ではカギ
のおまじない、第13話では真実を映し出す鏡。これらは「夢食案内人」などでも見ら
れる立川先生お得意の分野。そして、新たに佐渡という、アスカJrと対照的なキャラ
クターが登場してきます。まさに少女まんがとしてはうってつけのキャラ配置、そして
題材。実際、第12話・第13話はここまでのストーリーの中でも群を抜いて素晴らし
い出来でした。しかしそれは、例えば第12話であればおまじないネタを用いて芽美の
願いを『かなえる』、ということによって実現されているわけで、結局この第12話で
大きくアスカJrと芽美が接近することになってしまう。そして第13話では芽美=セ
イント・テールの図式をアスカJr自身が勘ぐり始める。実に見事な筋書きですが‥‥
これは最終話じゃないんですよね?(笑)
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> あと、予告状の出しかたやルビーの盗みかた、マジック、逃走の方法など、
> 全体的にインパクトが薄いですね。とくにルビーを盗むシーンは、真正面
> からつっこんでいくなんていかにもセイントテールらしくないと感じました。

 この辺は原作では結構インパクトあるように描かれていたんですけどね~。(笑)
 ちなみに後者の、盗むときに真正面から突っ込んでいくのは云々ですが、これに
 ついてはそうでもないです。結構セイント・テールは派手なアクションが好きで、
 例えば原作第1話でもダミーを飛ばして霍乱したあと、アスカJrがいるにも
 かかわらず正面から突っ込んでアスカJrをかわしてダイヤを盗んでいます。
 この辺、セイント・テールが「仕事人」ではなく、結構当人も楽しんでやっている、
 というイメージが出ていて個人的には好きなところです。
                      MAP641 まちばりあかね☆