#19 Article 244 Posted at 1991/03/19 17:10:11 by MASAKI (MAP1983) [3.12]

Subject: Re: 3.12決起集会&デモンストレーション /226

実際、製作費が今すぐにUPしても現場にすぐその恩恵がくることはない

これまでの赤字解消に会社が動くことが確実だからだ。

ちょっと売れた会社の社長が外車やらスタジオを拡張して
すぐに消えていった例も少なくない。

要するに「経理」というシステムが必要なのだ、(社長の言いなりの存在ではなく!)
ところが現在の製作費では経理を雇う余裕もない。

製作会社は制作会社にその点も気をつけないと予算UPも水の泡・・・


ただでさえ少ない現状の製作費・・・
それなのになぜか非常に高い割合でそれらを徴収する存在がある。

中間業者である。

製作会社のアニメ部門の人数をご存知だろうか?
実際製作プロデューサーと呼ばれる方々は一社に10人もいないだろう。

プロデューサーといえば聞こえはいいが、内容はハードの一語につきる。
そんな仕事が2倍3倍に(2作品3作品)なっている現在・・・
物理的にも無理である。

そこで登場する中間業者。

1人のプロデューサーにそんな会社がいくつかつけば問題解決・・・・
なんだが・・・・
実際はマニアの集まりが多い為なのか伝言ゲームよろしく混乱のもと
また版権物の管理、返却に対してもいい加減。

予算UPとなったらまず製作会社側の改善が第一必要事項かも知れない。



昨年発足した「アニメーション事業者協会」
まず最初の団体行動といえるものが製作会社「T」に対しての撮影会社からの
要求でした。

賃金(撮影単価)の引き上げ・・・・これはそれ以前に単価の引き下げが行われてた為
                 少なくとももとのレベルへ! という要求
スケジュール改善・・・      UP日直前に素材を持ってきて
                 「明日までに撮れ! 他の会社の作品は止めろ!」                 こんな状況はやめてくれというもの。

これらが改善されなければ「T」の作品は撮影しないというもの。

ところが「T」はこれらを拒否。
国外の撮影をメインにする体制を決めました。

しかし最近になって「T」内部で大幅な人事移動が行われました。
社長の周囲を固めていたYesマンたちが軒並み外されて、もとの人達が戻って
きたのです。

これが事業者協会の功績であるとは断言できませんが、まったく関係ないとは
いえないでしょう。

これに対してTV局側とスポンサー側がどう対応するのか?
ゆく末が気になります。

by MASAKI

長文すみませんでした・・・