#184 Article 338 Posted at 1996/04/26 19:50:40 by 煙鳥のしっぽ (MAP6098) [IMPRESS]

Subject: Re: 観たこと・感じたこと・考えたこと /330

時代劇もそうですね(^^;
それはそれで、分かりやすくて面白いので、否定はしませんけど…。

> ダークノイド陣営のプリンス・ザザの判断はエターナリアの繁栄や、民の幸福を
> 前提に考えれば、最良の判断の一つに間違いないでしょう。

だからといって、他の関係ない星を侵略しても良いというコトにはならないと
思います。
もし、地球のせいでエターナリアが滅びようとしている(地球の環境破壊のせいで
同軸上にあるエターナリアの環境にも悪影響が出たとか)のなら、その代償として
侵略されても仕方がないかも知れませんが、そうではないので…。

> (いきなり侵略されたり、冷涼な環境に惑星ごとブッ飛ばされたり、と
>  アースサイドの住人にとっては、たまったものではないですが。勿論。)

同情の余地はあるにしても到底認められることではないので、僕は、ザザが善人面
しようとしているのが気に入らないのでした。

> 滅びゆく大地に殉じ、自分達と関係の無いアースサイドを巻き込むのは許されない。
> それがミレイアの言い分ですが、如何なものでしょう。

おとなしく滅びゆ大地に殉ずることには賛同しかねますが、自分達と関係の無い
アースサイドを巻き込むのは許されないというのは、当然の理屈だと思います。
もし、地球上のどこかの国が、自分の国が滅びそうだからと言って他の国を侵略
したら、侵略された国は勿論、第三者の国にも非難されるのは必至なわけで、
それから考えても、ノスフェルティアのやり方が間違っているのは明らかです。
(地球に何等かの救援を求める、とかいうのなら、別に構いませんが…。)
ただ、ヘブンズティアのやり方では滅びるのを防ぐことが出来ないのも明らかで、
その点が問題だと思います。

> この点だけに注目しても、凡庸のアニメとは明らかに趣を異にします。

ノスヘルティアはそうでもないですけど、ヘブンズティアの描き方は特殊ですね。

> 26話完結という制限の中で、こういった描写に時間を割いたガルキーバ。

完結はしていませんが、一応の区切りを付けるために後半急ぎ足になったので、
そういう描写が減ってしまったのが勿体ないような気もしますね。

> 変わった趣味だと思われるかもしれませんが、ワタシはこの点を第一に評価します。

脚本の金巻兼一さんも「ガルキーバは人間ドラマです」と言っておられましたね。