#18 Article 1392 Posted at 1997/03/25 23:28:05 by W.M. (MAP009) [LG.NO.45]
Subject: レディジョージィ 第45話
レディジョージィ 第45話 「心はブーメランのように」
とうとう、再放送も(2度目の ^^;)最終回。
ドレスメーカーで寸法をとってもらっているマリアが、ポーズと表情との
ミスマッチで、なんだか良いです。
それにしても、マリアはいい子だなぁ。家族を、家を、裏切ってでも愛す
る男のために動く…。
地下牢の牢番に、眠り薬入りの紅茶を運ぶマリア。
「あら、あなたによ」
の可愛らしい微笑みと、その後の恐ろしいまでの厳しい視線。うーん。
「こんなところにいたら、あなた死んでしまうわ。
私、あなたに自由になってほしいの」
古井戸からの侵入に気づいてしまうアーウィン。スパイ大作戦のような、
スリリングな演出。その後の馬車での逃避も、ぞくぞく感を煽ります。
さて、アイキャッチャーの後は、もうすっかり幸せな日々。
親戚に引き取られたマリアについて、
「そうか。幸せになってほしい、あの娘には」
だけとは、マリア哀れ。
さて、爵位復活舞踏会での、ロエル & エリーズとの再開。今や、完全に
立場が逆転した、エリーズとジョージィ。エリーズは、
「帰りましょう、ロエル」
と、周囲やジョージィを怖れます。彼女の(いや、貴族の?)常識からすれば、
ジョージィは、これまでエリーズがしてきたようなことを、彼女に対して
行ってもよいのですから。
「美しく、心冷たき伯爵令嬢に…乾杯」
そして、ロエルに近づいていったジョージィの、
「ロエル、お話があるの」
を聞いたときにの、エリーズの表情。もしジョージィが望めば、もはやエリ
ーズにはロエルを引き止めることはできません。それを怖れる心が、はっき
り表れています。この時の、エリーズ嬢の瞳が素晴らしい…。
でもジョージィは、ロエルを取り上げはしません。それを理解したエリー
ズは、今度はジョージィ(の側にいるロエル)に近づいていきます。
「ロエル。帰りましょう、夜風が冷たいわ。
お身体にさわるといけない」
そして去り際の、ジョージィとの視線での会話。エリーズも本当にロエルの
ことを想っていること、ジョージィもそれを理解していることが、よく伝わ
ってきます。
そして、さよならの言葉。
「ありがとうロエル、懐かしい思い出を」
この、出会ってからの半年ほどの出来事は、もう「思い出」…。
そして、舞踏会からの帰りの馬車の中、
「私、オーストラリアに帰ってみたいの」
これを聞いたときの、ジェラルド伯の驚き。彼にとっては、自分の名誉を奪
い妻を殺した流刑の地であっても、ジョージィにとっては故郷なんですよね。
そして、海を見つめて金髪をなびかせるジョージィ。初めて観たときにも、
このシーンは美しいと思いました。金髪の美しさって、こういうのもありま
すよね。
初放送から 15年後に放映された、私が観ることのできた初めての再放送。
やっぱり自分は、この作品の、特に後半が好きなんだなぁ、ということが
あらためて実感できました。
NHK衛星放送さん、ありがとう
MAP009 / W.M. (ダブレムと発音してください)