#165 Article 1391 Posted at 1995/07/18 05:04:51 by 輪違聡司 (MAP3135) [NO.33]

Subject: Re: Re: Re: 光の願いとプレセアの秘密 /1389 /1388 /1387

> 全ての元凶はセフィーロの柱にあり、なんて分かり切ったこと、何で
>第一部で言わなかったんだろう?(笑) あそこで言ってりゃ面白かった
>のに(^^;)。何を今更って感じですかね~。

 いや、実は、これは計算だったんではないかと思ってるんです(笑)

 今回のノヴァの言い分を聞いて思ったことなんですけど。

 あのノヴァの言い分ってのは、あの最終回を客観的に見た人間………すなわち、
「視聴者」の意見の代弁のよーな気がしたんですよ、私。^^;

 「結局エメロード姫の自殺の手伝いをするために、勝手に召喚されて、ツライ目
に遭わされて、不幸じゃん」みたいな。大体こんな感じの。
 結構多かったですよねこーゆー意見。このボードでも多かったですし、雑誌の投稿
でもよく目にしました。

 作品内では当然の事柄、納得の上で行われている行動、思考も、客観的立場、
すなわち視聴者の立場から見ると「それちょっと変じゃん」「疑問があるなぁ」
「本当はこうなんじゃない?」「こういう考え方もあるよ」ってこと、往々にして
ありますよね!?

 で、今回凄いと思ったのは、そういう客観的視点が物語中に取り込まれている
(形としてはそう見えた)ということなんですよねー。

 初めからこういう客観意見が出ることを想定していたのか、もしくは、そういう
意見、疑問を生じさせうるような展開にしていたのか。
 いづれにせよ、この辺、計算づくなんじゃないかと思えて、ちょっと凄いぞ、と。

 セフィーロの柱システムに関してもそうですよね。
 第一部では、柱システムへの疑問なんてモノは、明確な言葉としては、ほとんど
現れていない。
 ただ、勘のいい人はある程度早い時期から疑問を感じていた様だし、そうでない人
でも、あの最終回の展開、特にザガートの言い分なんてモノを聞けば、ある程度モノ
を見る目のある人なら、そこを考えざるを得ない。

 でも全体として、雰囲気としては、「異世界ヒロイックファンタジーもの」とゆー
ベールで覆われちゃってるのね。とゆーか、さりげなーく覆い隠そうとしてるのね。
 「ファンタジーだしぃ~。悲劇なんだしぃ~。いいんじゃな~い」みたいな(笑)

 そこへ第二部になって、「柱システムへの疑問」が、明確な言葉と思想を伴って
(ランティスね。まぁ、その真意は明らかになりきってはいないけど)示された。

 「ええっ」と思うか「そう来たか」と思うか、見る人によって反応はそれぞれとは
思うけど。

 いづれにせよ。

 どーもこの辺、緻密な計算がされているよーな気がして、侮り難いんですよねー
第二部以降。
 こういう点は、せらむんなんかてんで…(あ、この話は止めておこう(笑))

 つーこって、「CLAMPおそるべし」とゆーのが今の私の印象であります。
 かいかぶりすぎですか?(笑)


                             わちがいそうじ。