#164 Article 1914 Posted at 1995/08/30 06:16:26 by TOSHI (MAP2425) [MAGICAL]
Subject: Re:*9 涙のメタモルフォーゼ /1896 .... /1849 /1841
それじゃ、ミンキーモモ以降の魔法少女物の流れを大雑把に整理してみましょう。 ●葦プロダクション系 魔法のプリンセス ミンキーモモ* 魔法のエンジェル スイートミント 花の魔法使い マリーベル 魔法のプリンセス ミンキーモモ[夢を抱きしめて]* ●スタジオぴえろ系 魔法の天使 クリィミーマミ*# 魔法の妖精 ペルシャ* 魔法のスター マジカルエミ*# 魔法のアイドル パステルユーミ ●スタジオぎゃろっぷ系 姫ちゃんの リボン* 赤ずきん チャチャ*# ナースエンジェル りりかSOS* ●東映動画系 ひみつの アッコちゃん* 魔法使いサリー 美少女戦士セーラームーン*# このうち、変身物は*のみです。 さらに「美人」になるのは、#のみといえましょう。 (モモ、ペルシャはエキスパート[大人]になると解するのが妥当かと思います) ほかに東映美少女特撮路線がありますが、これは今回は除外します。 以上でポイントなのは、 ・魔法少女物は、ミンキーモモ以降、変身物が多いが、けしてそれだけではない。 ・変身するのは、エキスパートにであって、美人であることはむしろ副次的。 ・少女が変身して戦闘する、という展開は大きいのはセーラームーン以降である。 この点から見れば、ぶーりんというのは、むしろ、戦闘のため、 「かわいい*1」動物に変身する、というセーラームーン以降の変身少女ものの、 いかにも少女マンガ的コメディ的な変奏であることが察せられるでしょう。 そして、さらに付言すると、セーラームーンがすぐれていたのは、 戦う女の子は女の子から見ても格好いいのだ、という命題を発見したことであり、 その点からすれば、ぶーりんは一歩、旧来の解釈に戻った凡庸な(←何度もいうけど 面白いか否かということとは別ね*2)作品でしょう。 TOSHI *1 「かわいい」と「変」は容易に価値転換が可能。 現にそういう絵柄で描かれていますよね(例えば、睫毛) *2 この命題をさらに進めたのがレイアースということを考えればわかるでしょ。 やろうとしたことは、ある意味では凡庸ではないけれど、つまらない(^^;