#164 Article 1910 Posted at 1995/08/29 21:16:00 by NL-plus☆ (MAP061) [NO.51]

Subject: Re:*4 超少女の未来 /1902 ... /1895 /1893

> 全般的に「対魔物戦」という戦いが持つ盛り上がりでドラマを引っ張って
> いったけれど、もっとキャラの心情を描き込んで欲しかったです。果林
> ちゃんの心が、どんなふうに揺れ動いたのか。あんなに別れから逃げて
> いたトンちゃんが、どうやってその壁を越えたのか。運命に翻弄される
> 果林ちゃんを光一くんはどう思ったのか。

> そういうキャラの心情を、戦いの盛り上がりというフィルタを通さずに
> 見てみたかったです。

 う~んう~んう~ん。

 こうなると改めて各キャラの立場に立って見なくてはいけないのですが、光
一くんに限っていえば例の危機の場面で、「国分は何かおかしいぞ」と疑って
いたのは否定できず、果林ちゃんがぶーりんであることを明かして初めて彼女
の本当の悩みに気付いたのだろうと思います。

 おそらく制作する側は「果林ちゃんが究極の危機を迎えたら一体どうなるの
か」という想定のもとに50話を作ったことでしょう。相手がモンスターだろう
が巨大ロボットだろうが結果は一緒だったと思うんですが(笑)。

 もうすこし突っ込んで考えてみましょう。

 光一くんが「ぶーりん=果林ちゃん」だと知った時はまさに信じられなかっ
た心境でしょう。しかし彼が過去にぶーりんの恩恵を一番受けていた人物であ
る以上は、正体を明かしてしまった果林ちゃんの気持ちをここで改めて理解し
てあげるべきだと思いました。いいかえれば果林ちゃんが「ぶーりんに変身し
なければいけない宿命を何故背負わなければいけなかったか」という悩みを抱
えながら、かつ自分に対して誰よりも慕ってくれていた(愛情を持っていた)
訳ですから、もはや彼女を慰めることのできる人物は彼しかいないのです。

 果林ちゃんの最大の友達である真実ちゃんも、きっとこの劇的な瞬間を待っ
ていたことでしょう。少々語弊がありますが、『水野光一くんこそ史上最大の
幸せ者』ですね。

 トンちゃんについては、もはや監視役(トンラリアーノ2世)のもとにぶー
りんご星の王位継承権がかかっているのですから、あらゆる苦難を乗り越えな
ければいけない使命がありました。ですから「別れがつらい」「一人ではさび
しい(C)18話」などと弱音を吐いていたのでは王位につけなかった(試験をパ
スできなかった)でしょう。涙を隠しつつカッコつけながらパフォーマンスす
るトンちゃんの姿を思い浮かべます。

> 最後の最後はあっさりでしたけど、変に凝るよりも、この方がよかった
> 気もします。

 新学期に始まり、新学期に終わる・・・何かこっけいですが(笑)。

          そろそろ他キャラについても・・・ NL-plus☆ (MAP061)