#164 Article 1874 Posted at 1995/08/24 11:10:49 by ☆まちばり☆ (MAP641) [NO.46]
Subject: Re:*6 涙のメタモルフォーゼ /1873 ... /1849 /1841
>「獣姦王4」といえば、ふろくの「じゅうかん日報」で、ゆーさく先生が >∥何もしない作品のもう一つの代表格といえば「ぶーりん」だが(笑)、ココは何と >∥作画のみが頑張って凡庸な作品を娯楽作にまでひっぱり上げちゃったのがスゴい! >と述べていますが、私としてはそんな凡庸な作品でもないと思うのですが…。 前後関係が分からないので、真意がどこにあるのかは知りませんが、多分、作品 そのものが凡庸だという意図じゃなくて、ゆ~さく先生から見ると、ギャグとかで 特別に見入るものがなかった、っつーことなんではないかと思います。 あんまり気にしなくてもよいんじゃないでしょうか。>ALL で、このぶ~りんという作品、好きな人と嫌いな人が完璧に二分するアニメだと 思います。実際、私の身の回りの人間ではこのアニメが好きなのは私ぐらいな もんです。問題なのは、何故そうなのか、ということです。 私はこの『とんでぶ~りん』というアニメはこれからのアニメーションの一つの 方向性を作り出した作品ではないかと思っています。今までのギャグアニメにしろ 変身美少女アニメにしろ、かなり凝り固まった『型』が存在していました。 これを、この作品はかなり切り崩したのではないでしょうか。 一番顕著なのは、変身=少女の持つ変身願望を叶える=お姉さんなどの美人に変身 する、という『型』を崩したこと。(ただし、その根底ではある種の願望を叶えて いるのですけれど、ね。) そもそもぶ~りんはダサすぎる。(笑) しかし作品中ではそのぶ~りんをひたすら ヨイショする光一くんやら弟やら街の人達やらがいる。 「愛と勇気のピッグガール!」って、冷静に考えればこれほどはづかしーものは ないぞ、って感じ。さらに加えて言うなら、NLさんが挙げられていた#17の、 熊とぶ~りんの対決のシーン。はっきり言って、あまりにマヌケすぎる(^_^;)。 しかし、ある種の馬鹿馬鹿しさこそがぶ~りんという作品の良さなのだと私は 思っています。意味もなく大げさすぎるぐらいの方が、かえって面白いんです。 例えば、料理の鉄人の美食アカデミー主宰のセリフのひとつひとつ、あまりにも 大げさすぎて馬鹿げてます。でも、それがかえって清涼剤みたいなものになって、 なんか楽しい、なんか愉快、なんか爽快っ!って気分にさせてくれるんですよね。 この手の流れはなにもぶ~りんだけに限らず、結構いろんなところで見受けられると 思います。料理の鉄人、忍者戦隊カクレンジャー、王様のレストランなどなど。 子供がどんどんマセてきて、アニメなんてくだんねーよ、という時代がもし くるとしたなら、そうした子供たちの感性に合わせた作品作りをしていかなければ ならないはずです。その一つの方向性への挑戦が、この『とんでぶ~りん』という 作品ではないかと思うのです。 もちろん、フォーマルなアニメがよくないなどというつもりはないです。 赤ずきんチャチャや怪盗セイント・テールなどはまさに凝り固まったフォーマルな 『枠』の中で、新たな方向性を見いだしていこうという流れでしょう。 最近の多くのアニメやOVA、(さらにつけ加えるならパソコンのエロゲーまで 含めてもよいかもしれませんが)、これらは大局的にその多くがある一つの太い 流れに収束しかけてきています。こうした作品のみにどっぷりつかってしまって、 新しい可能性を見逃さないようにしたいものだなぁと思ったりしますです、はい。 ‥‥って、なんか大げさだなぁ(笑) MAP641 まちばりあかね☆