#16 Article 49 Posted at 1990/09/08 12:19:00 by ろでます (MAP1820) [BS]
Subject: 遅れましたがBSアニメ
14日までNHK衛星第2で放送している海外アニメは、サイボーグ警部が主役の 「ガジェット警部」。バナナの皮で滑ってころんで入院し、サイボーグにされてしま ったガジェット警部。ドクタークロー率いるMAD相手に大活躍(と世間と本人は思 っている)なのだが、おつむのネジがこりゃまたびっくりゆるんでるので、毎回ウル トラ大ボケをぶちかます裏で、姪っ子の小学生ぺニーと愛犬ブレインが人知れず事件 を解決するという、83’米仏合作日本制作のお笑いシリーズである。 キャラクターデザインはいかにも海外ギャグなのだが、ぺニーだけギャグじゃなか ったりする。彼女の武器はコンピューターブックとビデオシーバー、深遠な知識と明 晰な頭脳(どういう小学生だ…)、そして万能犬ブレイン。2足直立歩行はもちろん、 変装、尾行、何でもこなし、毎回捕まるぺニーを救出し、体をはって警部を守るのに、 毎回、敵のスパイと勘違いされてしまうのであった。 ガジェット警部のCVは玄田哲章だし、ぺニーはかわいいし、ブレインは毎回苦労 するし、部長は自己消滅指令書で毎回自爆するし、結構好きなのだ。毎回最後に付く おまけ(火の後始末は確実にとか、ボートに乗る時の心得とか)もなかなか笑わせて くれる。TFも元はそんなのがくっついてたのかもしれない。 7月には、「魔法少女レインボーブライト」(ロボットとか中間子炉とか出てきて たからSFに入れるぞ)。これもお笑いだったが、日本の魔法ものとは全然違うし、 魔法と言うよりは別の法則で働く技術(そういうのが魔法かもしれんが)という感じ であった。レインボーブライトのCVの深雪さなえがどうしても室井深雪に聞こえて しまったのもあって(何方か教えて下され、某ネットでは全くフォローがなかった)、 これも好きだったな。特に悪役のおっさん。毎回あやしげな発明を繰り出すは、捕ら えた妖精の少女をいたぶるときの執拗ないやらしさ、不幸な幼児体験、ほとんど主役 であった。キャラクターデザインにはちょっと抵抗があったが(あちらのデザイン)、 制作が日本だったからか作画によってはなかなか。特に1・2話などは、3等身のキ ャラを派手に動かしてくれたし、話も「色」を失った世界を、悪の魔王から救うとい う派手なもので、このパワーが持続できればたいしたもんだと思ったけど、思った通 り3話以降はパワーダウンしてしまった。 6月までは「スパイラルゾーン」。NHKからビデオが出ていたもので、人間を奴 隷化する「ゾーン」が渦状に広がった地球を舞台に「ゾーン」の支配者オーバーロー ド&スパイラルマスターと各国混成チーム・ゾーンライダーズの戦いを描く近未来S Fアクション。バンダイから出ている小説やゲームブックとは、設定の一部が共通だ が、別物である。主題歌のノリがよくて、お便りが殺到したらしく、放送終了後に歌 詞と日本語訳を紹介してた。 昨年末は、「ポールポジション」(馬鹿兄貴と美人で頭の良い妹が2台のコンピュ ータカーを駆って悪と戦う)と「スターカム」(未来宇宙戦アクション、まだあまり 見てないけど、メカ描写なんかはあちらにしてはかなりのもの。SDI協賛とか言う 噂も聞いた)。 アメリカ子供向けTV番組の常で、戦闘でも死人はでないし、ストーリーも単純で、 かなり退屈なものもあるのだが、雰囲気が好きなのだ。思想や発想が日本のものとは やはり違う。 BSはドクター・フーを見たくて買ったのだが、最近あまり見られない海外番組が 多くて面白い。マックスヘッドルームもやってた。他には大河ドラマの再放送。本日 最終回の「黄金の日日」、続けて「獅子の時代」である。