#16 Article 1979 Posted at 1998/11/12 01:04:33 by よしゆき (MAP3848) [GASA.05]

Subject: Re:*6 ガサラキ「接触」 /1974 ... /1957 /1950

>     「戯曲」の「戯」は、「悪戯」の「戯」。「ざれごと」の、「戯」。
……
>だから判り安いキャラクターにして、「戯曲」…「芝居」にしてみせたってトコ
>じゃないでしょーかね。

凶悪のなものを、アニメなりのやり方で取り込んで、それをわざわざ
解るように開きにして見せ付けようとしている、その覚悟と仕事がすげー、と。

それも嫌がらせのように目の前につきつけときながら,かっちょいいロボットや
戦術シミュレーチョンで覆い隠してお子様を引き寄せる手段が悪辣だと。

(その戯作の毒を楽しんでしまうゆ~さくさんは邪悪な大人なんですね。^^;)


ガサラキが毒を,そこまで含んでるとは正直まだ見ていませんでした。普段から彼岸
の火事には鈍感な日本的感覚なのかもしれませんが,あるいは,実際そこまでの覚悟
を画面に滲み出させてはいないのかもしれないとも思えます。どちらなのかはもう少
し見てみないと何とも。

だから作品の中で完結する観方をしてると,バランスの取り方から見て凶悪な
部分よりは因縁話をしたがっているような雰囲気にみえます。

>泣こうが笑おうが10万もの人の生命をペロリと食っちまう「怪物」は現実に

ここで言う怪物ってのは手近なところで言うと、先進諸国や軍事政権であり、豪和や
シンボルであり、というわけでんな。さてしかし、今の世に怪物といえばこれは
そういったわかりやすい集約された物の後ろに、怪物を作り出すのを許した
温床ってやつもいるんでしょうか。殺されちゃうのに一方では黒幕を産み出す
ものでもある。とね。いまのところそういった部分は全く出る気配がなさそうです
が,どうなるんでしょ。そのへんまで出してくればすげーぜ。なんだけど。さて?

それでは違う作品になりかねんし求める方向も多分違いますね。


それはおいといて,わかりやすく開きにしてみせてくれてるってのは良いとして
その感覚がちょっと古めかしいってのは,やっぱり目立ちますな~。

戯作ならばなおのこと唸らせるセンスってのが大事じゃないかと,そこだけこだわって
しまったりするのですわ。 と結局そこにもどる……


ちょっとまとまりにかけてますが,勘弁。
yoshiyuki