#16 Article 1347 Posted at 1995/11/25 23:01:25 by ヨウメイ (MAP2597) [GHOST]
Subject: Re: Re: Re: GHOST IN THE SHELL /1345 /1340 /1337
In article 1345(#16) smile keeperさん(MAP2592) writes:
>映像手段の進歩によって、アニメと実写の境界はなくなっていくと思います。
>だから、そうなったらアニメで表現しなければならない映像とかは関係なくなりますよ
>ね
言われてみればそうですが、映像のデジタル処理におけるノウハウ蓄積の
アドバンスからみて、更に大資本(ハリウッド)の映像ソフト分野での寡占状態が
加速されるのではないかと心配です。はなから日本映画(実写)の人材、資本には
幻滅しているので、滅び去ってもらっても全然かまいませんが(笑)。
>アニメの良いところは、その抽象性にあると思いますし、それを実写で映像にした場合
>どうしても現実のもつイメージが払拭できない以上、物語を創る上でアニメもつ抽象性
>は大切だと思います。注:人物表現に関してです。
この御意見にはなるほどと思わされてしまいました。何故自分がアニメを
好きなのかも、smile keeperさんのこの御指摘で初めてわかりました(笑)。
日本映画の役者のみならず、海外でもシュワちゃん位たくさんの主役をはっている
役者さんが映像作品に出てくると、その作品の役柄としてのキャラクターではなく
役者さん自体の存在としてみてしまうことがありますものね。昨日はコナン、
今日はターミネーター、明日は火星のエージェント、忙しい人だなぁとか(笑)。
その点アニメは声優という足かせがあるにしろ、山寺さんのように犬から
二枚目まで(笑)の演技達者な方達をキャラデザインの人材の数全部と組み合わせたら
現実の役者の数よりはるかにバラエティーに富んだキャラクターを創出できます
ものね。絵で動いてるキャラクターには演出家、アニメーターの思う通りの演技を
させることが可能であるというメリットもありますし。
>>わたしが目的とするのは、ゼロから作り出した知性ではなくて、個性としての自分
>>の方向性や記憶を含んだ形でAIを構成することで、死を乗り越えられるのでは
>>ないかと言う馬鹿げたものなんです。
>ちょっと脱線しますが、
>このへんは、利己的遺伝子とかと関連してくると思うんですが
私の考えにもそのへんの事は入っていて、所詮人間なんて生体サイボーグの中の
生体コンピューター(脳)の中に、環境から取り入れたミームとわずかながら
自分で作り出したミームが活性化(組替え可能)状態で入ってるにすぎないと
思っています。だから電子的な(将来的には光、バイオコンピューターかも?)
コンピューターの中に人と同等あるいはそれ以上の意識を創出することが可能
なのではと考えているのです。
>方向性とか記憶というところでは、ヨウメイさんと共通点があると思います。
>だから、私の場合、残したいのは自分のDNAではなくて「意思」です。
smile keeperさんの考えはわかります。わたしがAIになってでも生き残ろう(笑)
と思うのは、末代まで残せるほどの意思が自分には無いからです。NHK特集
「映像の世紀」などをみると、確かに偉大な政治家や思想家の意思や芸術家の
作品は死後も残るというのは実感できます。自分がその様な高みに達することが
出来ない、死を恐怖する小人であるから、意思ではなく自分の意識のコピーを
残したいと思うのです。しかし、私の考えを実現することですら様々な分野の
専門家を集め、莫大な研究費を投じなければ不可能であるだろうと言うのがトホホ
なんですけど(笑)。
>ところで、死を乗り越えられたとして、あなたの"GHOST"はどうします?(^_^;
>輪廻転生ってほんとうなんだろうか...。
どーなるんでしょうねー。GHOSTがあるかどうか分からないからの保険のつもり
なんですけど。輪廻転生に関しては、何億もの人間がこの世にはいるのだから、
別々の個人であるから記憶は違うけれども、精神のありかた(瞹昧な言葉だ)が
そっくりな人が存在するよ、という事が言いたいのではと解釈してます。
最後に、あの書込みの、あの部分にレスが返ってくるとは思ってもいません
でしたのでsmile keeperさんには大変感謝しています。IDナンバーも近いから
これからは勝手に親近感を持つことにします(笑)。
「遠神恵賜」 ヨウメイ