#159 Article 636 Posted at 1995/01/27 20:33:19 by PAZ (MAP2562) [ANIDOU]

Subject: Re: 海外作品上映会 /597

見に行って参りました。

 個人的にFプログラム「トゥーンの誕生」と、
 Gプログラム「パペット・アニメの誕生」に興味がありましたので、
 この2つだけ見てきました。

 吉祥寺は自転車で行ける距離なのですが、
「ジャヴ50」という映画館があるなんて、ぜんぜん知りませんでした。
(でも、なんとなく「怪しげな場所があったなぁ。きっとあそこだ」とは
 思いました (^_^;))

 というわけで、感想ですが、僕はアニメの歴史や手法については
 まったく知りませんので、その点についてはご容赦ください。

○Fプログラム「トゥーンの誕生」
 最初は、キャンバスに絵を描いた絵が現実に出てくるという作品から始まり、
 作品と時代を進んでいくにつれて、「物語」としてのアニメが動いていきます。

 ここで意外だと感じたことは、
「実写とアニメの合成が古くから行なわれていたこと」です。
 僕にとっては、実写の人物とアニメのキャラが対話をするような作品といえば
 すぐに「ロジャーラビット」辺りを思い出してしまいますので
 割と最近の手法なのかと思っていましたが、
 もともと映画は実写であり、実写の中で絵が動くという手法は
 古くからあったんですね。

 実はFプログラムは「アリスと人○い人種」^^; (Alice Cans the Cannibals)
 という作品のタイトルに興味があって見に行ったというのが大きいのですが、
 この作品も、アリスな女の子とアニメのキャラが合成されていました。

 最初は「動かすことだけ」で精一杯だったようで、
「牛が太陽を飛び越します」とか「お皿とスプーンが手を取り合って退場します」
 とか、動く前にテロップが入る作品もありました (Hey Diddle Diddle)。
 そのうち、BGMだけの音楽が入って、少しだけ効果音も入るようになって、
 BGMと映像が同期するようになって (Any Rags)、
 ポパイまで来て「音楽、効果音、セリフ」が映像とぴったり合っているのを
 見たときには、新鮮な感動がありました。

○Gプログラム「パペット・アニメの誕生」
 こちらは「ロスト・ワールド」を見たくて行きました。

 パペット・アニメは、どれを見ても凄かったです。
「自動配達会社」(Automatic Moving Company) は、
 引っ越しの(だと思います)荷物自体が車から下りて新居に入って
 自分達で配置をするという内容で、途中で荷物同士がぶつかり合ったり
 カーテンが窓によじ登ったり、出入りの際に
 1つしかない階段で譲り合ったり、皿が割れてしまうと
 ホウキとちりとりがやってきて掃除をしていたり・・・と、
 とにかく動く動く!(なんとなくオブジェクト指向)

 動くといえば、「マスコット(悪魔の舞踏会)」(Mascoto) という作品は、
 口や表情等細かい所まで、まるで生きているかのように動いていました。

「ロストワールド」も、恐竜がぐねぐね動いていました。
 大きい感じが出ていましたし、特撮も良くできていたと思います。
 これが 1925 年の作品なんですね。。。

 一番印象的だった作品は、すべてのキャラが毛糸+αでできている
「子犬の天国」という作品です。
 動きも色も柔らかい感じで、話の内容も僕の心に訴えかけてくるもので、
 大変に気に入ってしまいました。

 どこかの作品中で撮影風景が少し紹介されたのを見ましたが、
 パペット・アニメの撮影は凄く大変だと思いました。

 というわけで、良くわからない感想ですいません(^_^;)
 とても貴重な映像を見られて良かったと思います。
 BING さん、このボードに情報をどうもありがとうございました。

 Fプログラム、Gプログラムともに終了しておりますが、
 他のプログラムにはこれからのものもありますので、
 興味のある方は行って損はないと思います。
						PAZ

ps. Felics の制作はパット・サリバンさんなんですね…なんか親しみある名前です^^;
ps2.「フィルムが切れてしまいましたのでしばらくお待ち下さい」が
  ありましたが・・・大丈夫かしら