#150 Article 869 Posted at 1994/10/23 08:56:08 by OG (MAP1820) [NO.36]

Subject: Re: Re: Re: 故郷は遠く /867 /862 /861

確かに、ジェイデッカーはロボットものTVアニメとして、非常に意欲的な
作品なんですが、それゆえに物足りなく感じるところも多いんです。なんとい
うか、広義のロボットものとして&個人的な感覚として、むーう、って感じな
んですね。そういうとこ、アイアンリーガーも同じでした。根底に流れるもの
や結論に、「オイオイ違うぞぉ、すり替えるなよぉ」って感じ。

 前回のクローンの話はよかったですが、ここまでやるならそこまでやって
ほしかった、とか^^

 そういうとこ、敢えてコメントを避けていたりしてしまいます。けなすつも
りは全くなくても、誉めるのもなぁ、という。


>たとえ「健気な奴隷少女」であっても、ご主人様の為に幸せに生を全うした
>ロボットの女の子もいます。

 この例を出されてはしゃしゃり出ざるを得ませんが^^。私ゃあれはやりきれ
なかった。御主人様の愛人と娘の葛藤のババくって、もう会えないって覚悟決
めた時の寂しげな表情、それでも最後に笑って「幸せ…」なんて;;。大尉の
最後の台詞に示される、二体のロボットの立場。SFアニメにおけるロボット
の立場って、結局こうならざるを得んのかと、しばらくがっくりきてました。
(あ、作品は『超時空世紀オーガス』02ジャナイゾです。ビデオレンタルも出てます)。

>            わたし‥‥人間ぢゃないって事が、こんなにも
>一方的に悲劇的な事だとは、ちょっと思えない気がするんです。

 というのには同意なんですが^^。でも、人間と同じ心を持ちながら、道具、
ものでしかないのは、「人間のほうがロボットより大事」という大前提の下
では悲劇にならざるを得ないか、と思ってました。

 が………海外版TFを観て気分晴れ晴れ。だって、正義の味方サイバトロン
をして、「だから人間は信用出来ないって言ったろう! 奴らは下等なんだ!」
だもの。端々に「人間なんてサルじゃん」的な言動を、善悪両方のロボット達
が見せてくれました。それでもって「人間もナメたもんじゃない」描写もして
くれましたし。


>      本人が人間に成りたがっているのなら別だけど  きんま


 ハインラインの小説で、人間との「生物学的な愛」を体験したくて、人間
になるコンピュータの話がありまして、えらく気に入ってます^^。惑星管理
コンピュータとしての権力をフルに使い、ありとあらゆる法をぶっとばして、
最高の遺伝子集めて複合クローン体造って、その脳に、「自分」から「自我」
を切り放して擦り込むのだ。ピグマリオンコンプレックスの究極の具象化です。


              それと、やっぱし奇跡は控えてほしい^^ OG