#149 Article 586 Posted at 1994/09/11 23:13:39 by KINMA (MAP814) [NO.28]

Subject: スクイドボール2号深海を行く!

1万メートルの深海に挑むアル。わざとらしい深海生物が色を添えます。
 人類の英知が地表を覆ったとしても、未だに届かぬ世界。なのに、こんな
 身近に描かれていいんだろうか。1万メートルを落下した小箱が、こうも
 簡単に見つかっていいんだろうか。これではまるでプールである。

 作品に描かれる状況は冒険ではなく単なるコメディだったけど、観ている
 自分の心の中に1万メートルの深海の底が描ければ、そこに単機で挑む
 スクイドボール2号にはロマンを感じます。

 なのに、小賢しい人間の争いに踊らされ、その身を海溝の底に委ねてしまった
 スクイドボール2号は、かわいそうでした。彼はこれから何万年も暗く冷たい
 海の底で眠るのでしょうね。

 ティコは相変わらず意味の無い存在だし。この作品は素晴らしい冒険が
 描ける設定を組み上げながら、横町コメディで時間を食いつぶしている
 気がします。楽しくはありますが、もったいないです。

 メルビル家って、何なんだ?。タコのイヤリングを400年も大事にして
 毎年タコ喰ってんのか?。金持ちのやる事は分からんぞ。

                 当面は読み切り形式かしら  きんま