#148 Article 24872 Posted at 1996/05/15 05:50:28 by δ-WAVE (MAP5804) [APOLOGY]

Subject: ちゃんと言えるかな?「ごめんなさい」

§1 チャチャ、またも魔法を失敗するの段
  「何て事するんです!僕の大事なエリザベスの腕が…腕が…もげてしまったじゃ
 ないですか!!」
  「え~ん(;o;)痛いわ痛いわ、私の腕はどこに行ったの?」
  とっさのシールドが間に合わず、爆炎がエリザベスの左手を吹き飛ばしてしまいま
 した。セラヴィのローブもあちこち焼け焦げています。土台だけ残して焼失した家の
 中で無傷なのは、爆発の中心にいたチャチャだけです。
  「……あら…え゙?…あ゙~~っ!お家が無くなってる~!」
  恐る恐る開いた薄目がいきなりまん丸になるチャチャ、続いてセラヴィ先生の方に
 顔を向け…エリザベスの惨状と先生の憤怒の表情を見て硬直します。
  「ご…ご、ごめんなさい!今度は、今度はちゃんとやりますから見てて下さい、え~
 と、えと、い出よ、ひ…」
  「チャチャ!!」
  *POM*っと出した椅子に腰掛けたセラヴィ、無言で足元を指差してチャチャにそこ
 に来るように命令します。
  「魔法を使う時は、具象化させようとする物以外の事は考えてはいけないと、あれほ
 ど言ったにもかかわらず…別の物を思い浮かべましたね、チャチャ?」
  「あの、それは…先生が光る玉を出しなさいって言うから…お日さまを…」
  「僕が言ったのはウィル・オー・ウィスプ(狐火)!『光る玉』はその説明です!まったく、こ
 れで何回家を壊した事になるのやら('_`;)…この前の時に約束した通り、罰として
 お尻叩き20回です!」
  「え゙~~!(;o;)」
  痛みと共に覚えた事は忘れません。ましてお尻は人間の肉体の内で最も柔らかく、
 平手で叩く程度の強さならば、まず跡も残りません。「お家を壊さない」という約束を
 破った罰としてあらかじめ決めてあった事ですから、納得せざるをえないでしょう。
 …そうだよね、チャチャ?
  「いったぁぁ~~い!セラヴィ先生ごめ゙ん゙な゙ざぁ゙ぁ゙~~い゙!!(ToT)」


  あ、誰ですか?「うらやましい…僕も…」なんて考えてるのは?…え゙?「チャチャが
 うらやましい」?…((((--;)

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