#148 Article 24799 Posted at 1996/04/30 05:18:32 by 羽鳥ポッポ (MAP4556) [MIZUIRO]
Subject: 水色ずきん時代
うらら学園野球大会前・・・カナ 《教室》 授業の間々の休み時間。お鈴、やっこ、しいねが集まっている。 お鈴 「野球大会のメンバーが決まりましたですぅ」 やっこ「えーと、私と、しいねちゃん、リーヤ、お鈴ちゃん」 しいね「ベストメンバーですね」 やっこ「チャチャがいるわ、あのおおボケ娘が穴も穴、大穴ね」 チャチャ「ん、みんなでどうしてこっちを見てるの」 あはぁ (^_^) 『ごはんつぶでも顔についているのかしら』 ゴシゴシ、ムニムニ 『まだ見ている。そんなに見られると、何か見せないと』 「いでよ、何でも何でもいいから見せるもの」 やっこ 「ダメだわ、あの大ボケ娘わ・・・」 《練習風景》 野球大会の練習のためみんなで練習をしています。 しいね 「まずはお鈴ちゃん。打ちますよ」 お鈴 シュタタタタ、パシ チャチャ「お鈴ちゃんなら、運動神経いいから当然よね」 しいね 「やっこさん、フライいきますよ」 やっこ 「オーライオーライこのぐらいまかせなさい」 しいね 「次、チャチャさんボールがいきますよ」 カーン チャチャ「え゛どこどこ?」 「あ、上向くとずきんで何もみえない・・・」 ポーン (チャチャの後ろにそのまま落ちる) チャチャ「あ゛はっ」 しいね 「チャチャさんドンマイです」 《校舎の屋上》 春の空を一人見つめるチャチャ。それを階段から見る二人。 しいね 「チャチャさん、あんなに考えに沈んでしまって・・・」 リーヤ 「あんまりあの雲がおいしそうなんで校舎の上にきて見てるんだ」 しいね 「バカ、バカ、バカ犬」 「チャチャさんは野球がうまくなくて気にやんでいるんだ」 「チャチャさんは繊細な神経の持ち主なんだぞ」 リーヤ 「そうなのかぁ・・・」 チャチャ『あの雲クロワッサンみたい。おいしそう』 《その夜》 チャチャが一人部屋にいる。窓に光りが当る。窓から外を覗いてみるとリーヤが リーヤ 「こ・う・え・ん・で・ま・っ・て・る・」 公園に二人、チャチャとリーヤ チャチャ「どうしたのこんな夜中に」 リーヤ 「俺、うまく言えないんだけど・・・ほら、今日の昼間のチャチャを見て」 「つまり・・・なんだ・・・」 「ホラッ」 チャチャ「これは野球のボール?」 リーヤ 「一緒にやろうぜ」 チャチャ「うん、わかった!夜中にボール遊びがしたくなったのね」 リーヤ 「ちっちがうそうじゃなくて」 チャチャ「ほーれ、りーや、ボールとってきなさい」 リーヤ 「ワンワンワンワンワンワン!」 チャチャ「ほーれ、ほーれ、りーや!」 男の子にもあるのかな 体が勝手に落ちそになって ここらにポツンと置いてきぼり 女の子にはあるんだよ ほうきがとっても遠くに行って なんだか切なく思える時が わかりたいけどわからない わからないのにわかって欲しい あなたはわかってくれますか 次回「すれちがい」お楽しみに # ほうきから落ちそうになるのは 男の子 女の子 の問題じゃないぞ (^^;) # ほうきだけ飛んで行ってしまったらどうやって回収するんだろう?