#140 Article 2367 Posted at 1994/08/26 00:32:01 by KINMA (MAP814) [STORY]

Subject: Re:*67 小説『熱血最強ゴウザウラー』/"もう一つの最終回" /2366 .................. /1822 /1821

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。先週MINEさんから
 ゴウザウラー小説本を送って頂きました。とても遅れましたけど、
 愛を込めてフォローさせて頂きます。

 そういえば、後半の感想もアップしてなかったです。最初にオンで
 読んだのは、会社の昼休みでした。ヘッドホンでSAURERS NOTE,1を
 聞きながら、目は端末に釘付けになり、ゆ~さくさんの世界とのI/Fと
 化していました。

 悲壮な覚悟で集合するザウラーズ、なのにみんなで集まっちゃった
 コクピット。この辺りの「やっぱりザウラーズは(マダ)小学生なんだ
 なぁ」というほのぼのさと、その間を神経の様に張り巡らされる
 緊張感、そして少年少女達の一体感。仲間というよりも、ザウラーズ
 という「統一体」に進化したかのようです。

 決戦。この章の描写はアニメのザウラーズよりも粒子が細かいというか、
 いい意味で「怪獣特撮映画」を観ているような気がしました。動きと
 スピードが「見えます」。飛び交う光弾が、巻き起こる噴煙が、そして
 振動やGまでもが感じられます。わたし自身が19人目のザウラーズに
 なって、コクピットで翻弄されているかのようです。

 サラマンダの不気味な能力。読む側は知っているんですが、だからこそ
 なにも知らない少年少女達以上の危機感で針のむしろに座っている。
 なのに、答が得られない。わたしは彼ら彼女らに何を叫べばいいんだ!?。
 この辺りを読んでいる時は、最後には全員で因果地平に飛ばされるものと
 思っていました。

 下半身を失い、いや振り捨て、全身が形の上ではズタボロになりながらも
 少年少女達の真の統一体を得たキングゴウザウラ。宇宙最強の存在。
 そして、サラマンダの終焉、落下。この辺りは、涙無しには読めません。

 「拳一、手を!」 この一瞬は、このボードのひとつの頂点です。

 そして、終章。アニメではギャグメーカとさえ感じたエルドラン。彼の
 本当の優しさに、穏やかさに、触れた気がしました。みんな、よくやったね、
 頑張ったね。わたしはぐちょぐちょの目を指先でこすりながら、端末に
 微笑んでいました。

 と‥‥ところで、生まれ変わった拳一やしのぶやエリーなんですが‥‥
 まさかとは思いますが「すっぽんぽん」なんでしょうか‥‥?。

 始業のベルがなって現実に引き戻され、部下の女子社員達が怪訝な目で
 わたしを見ていましたが、もうどうでもよくなっていました。

 ゆ~さくさん、こんな素晴らしい時間を与えてくださって、本当に
 ありがとうございました。


 先週、小説本もMINEさんから送って頂きました。この作品は新鮮さ
 だけが売りぢゃないです。ザウラーズの結晶だと思います。今回は時間や
 諸般の関係でこういう形での出版になったと思いますが、もったいないです。
 カバンに入れて、通勤途中で何度も読んでます。小田急本厚木周辺で一心
 不乱にこの本を読んでいるおじさんがいたら、それはきっとわたしです。

              エピローグに逢いたいです‥‥  きんま