#140 Article 1957 Posted at 1994/04/27 22:47:32 by PAZ (MAP2562) [SAKUBUN]
Subject: Re:*20 作文「将来の夢」 /1953 ....... /1854 /1853
(ある日の放課後。 みんなが下校を開始している中、拳一とボンとチョビは サッカーボールをけって遊んでいます。 エリーとワン・ツーは、机を囲んで、これから行くショッピングの話をしながら ファッション情報誌を眺めています。 カバンに教科書をしまっている金太の元へ、 結花がちょこちょこと歩いてきました) 結花「ねぇねぇ、きんたくん」 金太「わっ、ゆ、結花、どうしたんだよ」 結花「きんたくん、作文のしゅくだい、もうかいちゃった?」 金太「いや、まだだけど・・・」 結花「ユカね、こないだ、はるえちゃんとクーコちゃんといっしょに かこうとしたんだけど、うまくかけなくて。 それで、きんたくんといっしょにかこうと思って」 金太「あ、あぁ、俺なら別にいいけど」 結花「えへへへ」 金太「・・・ここで書くのか?」(まわりを見回す) 結花「うん」 拳一「よっ、おふたりさん、内緒の相談かい? にくいねー!」 金太「うるせぇ拳一! (小声で)・・・そうだ、結花、俺が教室を出ていってからちょっとしてから 屋上へ来るんだぞ」 結花「え~~~」 金太「・・・わかった、じゃ、結花が先に屋上へ行ってろ」 結花「ユカ(ぐすっ)、きんたくんといっしょがいい(;_;)」 ξ 金太「・・・(^_^;) わかった。一緒に行こう」 結花「うん!」 (拳一達の「ひゅーひゅー」の声に「いつか殴ってやる」と思いつつも 結花を連れて教室を出ていく金太でありました。 そして屋上。作文を書く2人) 金太「将来かぁ・・・俺はやっぱり強い男になるのが夢だな」 結花「きんたくん、強いもんねー」 金太「でも、まだまだだ。もっともっと強くならなくっちゃな。 結花は何になりたいんだ?」 結花「うーんと、ユカはかんごふさんもいいなと思ったんだけど、 やっぱりやめたの」 金太「それで、何にしたんだ?」 結花「えへへ、ないしょだよー。 それより、きんたくん、作文できたんでしょ? みせてみせて!」 金太「わ、こら、だめだってば!」 将来の夢 六年二組 白金太郎 オレの夢は、柔道の地区大会でゆうしょう することだ。そして、今度こそ権藤のやつに 勝ってみせる。 オレに柔道を教えてくれているコーチは昔 けいさつかんだったそうだ。その人が、オレ はけいさつかんになったらいいと言ってくれ た。オレはまがったことが大きらいだし、男 らしく生きていきたいと思っているので、自 分でもけいさつかんの仕事はやりがいがある と思う。 だから、将来はけいさつに入って、柔道の 日本一をめざすんだ。 そのためにはもっともっと強くならなきゃ いけないし、勉強もしなくちゃならない。そ れに、世の中にはオレより強いやつがいっぱ いいる。だから、中学に入ったらライバルを みつけてうでをみがいて日々精進します。 おわり。 結花「・・・(・_・)」 金太「な、なんだよ、結花」 結花「きんたくん、けーさつかんになるんだ」 金太「あぁ! 俺にぴったりだろ。 ところで、結花はどうなんだ? アドバイスしてやるから、見せてみろよ」 結花「えー、まだできてないし、はずかしいからやだぁ」 金太「いいから、ちょっと見せてみろってば」 ユカ「あーん、きんたくん、みちゃダメぇ!」 ・・・何が「みちゃダメぇ」だこいつらはぁぁぁっ!(笑) PAZ